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2015年12月20日

なぜイ・ボミはこんなに愛されるのか?

日本女子プロゴルフ協会は17日に恒例の表彰式を行い、今季の各賞受賞者が発表されました。日本ツアー最高獲得賞金額を獲得したイ・ボミが年間最優秀選手、賞金ランキング第1位、平均ストローク第1位の3冠に輝き、新人賞は堀琴音が受賞しました。

なぜイ・ボミはこんなに愛されるのか?

美女ゴルファーの笑顔が、日本人男性のハートをぶち抜いています…びっくり
今季日本ツアー賞金女王のイ・ボミは、「スマイル・キャンディー」と呼ばれる愛くるしいルックスで大人気。応援組織「ファンカフェ」は2000人を超え、ゴルフ場まで追い掛ける「イボマー」は増える一方だそうです。日本のおじさんたちがメロメロになる理由は何なのか…?

なぜイ・ボミはこんなに愛されるのか?

「○○さん、お久しぶりです。○○から来てくれたんですね。覚えてます。遠いところから、ありがとうございます」。こう言われてニコっとされたら、オジサンたちはたまらないでしょう…秒殺です。ラブイ・ボミは、サイン会などで接したファンの個人情報を丸暗記し、名前を呼んで握手し、居住地まで口にするから、おじさんのハートはぶち抜かれます。「それを無理やりやってない。さらっとできる。だから応援したくなる」と…。人気の秘密は、笑顔だけではありませんびっくり

プレー中のマナーの良さも魅力だとか…?ゴルフ選手がミスショットをすると、クラブを投げ捨てたり、キャディーに文句を言う様子が時々目に入ります。しかしイ・ボミはミスをしても、苦笑いする程度で、怒ることがない。スイング時にカメラのシャッター音がして、集中を乱されても、表情は変わらないのです…おすまし

イ・ボミのどこに魅了されるのか? 

なぜイ・ボミはこんなに愛されるのか?

ファンの意見を総合すると(1)見た目のかわいらしさ(2)絶やさぬ笑顔(3)日本語を上手に話すなどの親近感-といった魅力が浮かび上がります。そんな彼女の愛らしい真骨頂が発揮されたのが、今年5月、大会2連覇を飾ったほけんの窓口レディースでした。福岡開催という土地柄を踏まえ、グリーン上から「元気にしとっと? ほんと、私、がんばっとるよ」と博多弁で挨拶。日本人プロでもあり得ない「方言優勝スピーチ」を披露したのです。

イ・ボミが愛されるワケ…簡単なようでなかなかできない笑顔の対応

なぜイ・ボミはこんなに愛されるのか?

「近くて遠い国」と言われていた日本と韓国。その距離はここ10数年で随分と縮まりました。13年前のサッカーW杯日韓大会が1 つの契機になったことは間違いないと思います。

そもそも両国は2002年W招致を争うライバルでした。共同開催は苦渋の選択でしたが「長年の宿敵」は「協力するパートナー」に変わったのです。W杯の成功があったからこそ壁がなくなり、日本で韓流ドラマがブームになり、韓国のタレントが人気を得るという土壌ができたのだと思います。

なぜイ・ボミはこんなに愛されるのか?

今季女子ゴルフツアーの賞金女王になったイ・ボミは韓国出身のゴルファーとしては過去に例のない人気を得ています。その人気もこの⒑数年で積み重ねられた土壌があるからこそ生まれたものでしょう…。ただ彼女には日本人に受け入れられる資質があったことも確かです。

イ・ボミは2011年から日本ツアーに参戦した。もともと韓国にはファンクラブがあったようですが、日本にもファンクラブが創設され、現在2000人以上の会員がいるそうで、試合では多い時には100人近いファンが彼女のプレーを見守っていると聞いています。

なぜイ・ボミはこんなに愛されるのか?

ゴルフの技術の高さ、愛らしいルックスも要因には違いありませんが、でもそれだけでは足りない気がします。ベタな話になってしまいますが、常に笑顔で対応する姿勢に誰もが魅了され、応援したくなるのではないでしょうか…。ファン、メディア、誰にでも笑顔で応じる。至近距離できちんと向き合う、いかも毎日…簡単なようでなかなかできることではありません。だから接した人は彼女のことを「手の届かないアイドル」ではなく「身近なボミちゃん」と感じるのでしょう。

なぜイ・ボミはこんなに愛されるのか?

ぎくしゃくしたままの日韓関係ですが、多くの日本人に愛されるイボミが、関係改善を後押ししてくれそうですね。にんまり「日本が大好きで、いつも日本語を勉強している。将来は日本の子供たちの指導をしたい」とも言っている。彼女の活動を通じて、自然に日韓関係が良くなっていくけば…イボミの笑顔は国境を超え、多くの人を癒やし続けます。

なぜイ・ボミはこんなに愛されるのか?

イ・ボミのシューズには日本と韓国の国旗が縫い込まれていると聞きます。これは祖国と同じように日本や日本人を愛している証だと思います。愛しているからこそ愛される。もちろん国籍は関係ない。イ・ボミを見ていると、そんな思いがわいてきます。




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