豆乳バナナで、むくみも改善…?

きくいち

2013年03月11日 09:19

おなかの周りが重く、ここ数ヶ月、朝食を軽くしています。バナナにヨーグルト、そして豆乳です。豆乳は、大豆を水に浸してすりつぶし、水を加えて煮つめた豆汁を漉した飲みもので、牛乳に似た外観と食味がありますが、大豆特有の青臭さもあります。この風味を好む人もいますが、私は飲みづらく、甘味料・食塩・香料・植物油などを加えて飲みやすい味に加工した調製豆乳を飲んでいます。

豆乳はご存知の通り大豆イソフラボンが含まれ、骨粗鬆症予防効果、抗動脈硬化作用、更年期障害の緩和など健康にいいと言われています。乳がんや前立腺がん等の予防にも効果があることが、疫学的な調査で明らかになってきてるとか…?(豆乳の主原料である大豆にはマグネシウムが多く含まれていて、このマグネシウムの大腸癌の予防の可能性が指摘されているそうです。しかしながら、過剰のマグネシウムには下痢を起こす作用があるので、豆乳を大量に飲むと下痢を起こすことがあるのはそのせいだとか…?)

 

太り気味の私にお客さんから耳よりの話を聞いたのですが、お勧めのダイエットは豆乳バナナだそうです。ダイエットを成功させるには、3つのポイントがあると言われています。まず、摂取カロリーを減らしすぎないこと。ダイエット中だからといって、摂取カロリーを極端に減らすと基礎代謝が落ちて、逆にやせにくい体になってしまうそうです。

2つ目は空腹感を上手にまぎらすということ。せっかくの食事制限も、空腹感に負けてどか食いをしては意味がありません。リバウンドを起こし、さらに太ってしまうことも。満腹感のある食べ物を上手にとり入れることがたいせつです。

そしてバランスを考えた食事をとること。ビタミンやミネラルなど体に必要な栄養素が不足してしまうと、代謝機能が低下し、エネルギーをスムーズに燃焼させることができなくなってしまいます。そればかりか、貧血や生理不順、肌荒れ、便秘など、さまざまな不調をきたすことにもなりかねません。やみくもに食事を減らすのではなく、栄養バランスのとれたカロリー制限を行うことが必要なのだそうです。

「豆乳」+「バナナ」でダイエットパワーがアップ!代謝を高めて、ぐんぐんやせ体質に…?
さらに脂肪の燃焼を促して水太り、むくみも改善です
豆乳とバナナをミキサーにかけると、ふんわりとしたドリンクになります。これだけでもおなかがふくらんで、十分に満腹感を得ることができます。豆特有の臭みも、バナナと合わせることでほとんど消えてしまうので、豆乳嫌いでもおいしく飲めます。

豆乳の原料は完全栄養食に近い大豆。大豆に含まれる良質のタンパク質はダイエットに欠かせない成分といってもいいかもしれません。また、豆乳に多く含まれているイソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似た働きがあるようで、ダイエット時に起こりがちな「骨が弱くなる」「ホルモンバランスが乱れる」ことも防いでくれるようです。

そして豆乳に組み合わせるのは、食物繊維が多く、栄養豊富なバナナが一番だそうです。バナナに多く含まれるビタミンEは、大豆タンパクの分解、代謝を促進する働きがあるらしく、豆の燃焼を促す大豆タンパクをより効果的に使うことができるのだそうです。豆乳とバナナを組み合わせた「豆乳バナナ」には、互いに有効成分を高め合う、じつに相性のいい驚きのダイエットパワーが隠されているのですね

基礎代謝を高めながら適度なカロリーを摂取でき、満腹感も得られ、栄養バランス満点。そんな豆乳バナナを飲むことが、上手なダイエットの近道になるのでだそうですから、皆さんも是非お試しあれ。
 

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