楽市、販売スッタフの衣装

きくいち

2014年04月24日 14:44

家康楽市出店準備として当日、販売員の衣装に考えたのは…裃
知り合いのお寺の住職に頼んで借りてきました。



皆さんもよく知っていると思いますが裃は、和服における男子正装の一種です。
江戸時代には無官の武士の最礼装とされいて、身分のある百姓や町人もこれに倣うことが多かったため、現在でも伝統芸能や祭礼などにおいて用いられることもあります。
だからこそ今回のイベントのテーマにはぴったりな衣装なのです。


通常は肩衣と袴を共布で作り、小袖の上から、衣は背と両乳、袴の腰板の4か所に紋を入れて用いられます。

そして女性陣は巫女さんの衣装で…
実はうちの女将、若いころ、巫女さんのバイトを…



当日は果たしてどんな着こなしをしてくれるのか今から楽しみです…
家康楽市…商品は勿論、販売スッタフの衣装にも注目していてください。

ちなみに私は仲間の皆(家康会)で作った陣羽織を着ます。



【陣羽織】…武士が合戦のときに具足の上に着用した上衣。室町時代の中ごろから用いられ、具足羽織、あるいは陣胴服などとも言われています。このころになって、武士の着る鎧が機動力を必要とする戦闘法の変化によって軽快な具足(当世具足)となり、一方に防寒防雨などの必要からこのようなものが補助衣として発達したようです。
元来が軍陣用のものだったようですが、なかには威厳を示すために派手やかな工夫を凝らしたものもあったようです。

遠州家康会の陣羽織…なかなかの出来栄えです


関連記事