「角ハイボールの日」って知ってました⁈

きくいち

2018年10月08日 09:12

今から81年前、1937年の今日、サントリーウイスキー角瓶が発売されました。それを記念して10月8日は「角ハイボールの日」とサントリー酒類株式会社が制定しました
最近はウイスキーって言えば、ハイボールって風潮になってきましたよねぇ昔は水割りってイメージでしたけど…でも、確かにハイボールの方が飲みやすいよなぁ



サントリーは、1899年に創業者の鳥井信治郎さんが葡萄酒の製造販売会社・鳥井商店を創業したのが始まり。その後、1921年に株式会社 寿屋を創立。そして、1907年に大ヒットした「赤玉ポートワイン」(1973年に「赤玉スイートワイン」と名称変更)を発売。はい、これが寿屋がサントリーになるきっかけとも言えるのかもしれませんね1929年に発売したウイスキーに創業者の鳥井さんが「サントリー」と名付けます。これは、赤玉を太陽と見立て「サン(sun))に、そして自身の名字の「鳥井」を足して「サントリー」になったとのこと。なるほどーで、1963年には「サントリー株式会社」に商号変更をしたそうです

その後、トリスってウイスキーも販売するのですが、英語表記だと「TORYS」。鳥井さんが作ったウイスキーってことで「Torii’s whisky」を訳して「TORYS」なんだそうです…

今日の記念となったサントリーウイスキーの角瓶「サントリーウヰスキー12年」は日本人好みの国産ウイスキーとして発売されたサントリーの自信作その味やデザインは80年経った今も継承されています
では、今日の「ハイボールの日」そもそもウイスキーのソーダ割りを何故「ハイボール」って言うようになったんでしょうね諸説あるようですが、以下の4つが有力なようです(ウィキペディアさまの情報をまとめますね)

1)開拓時代のアメリカ。蒸気機関車への水補給の停車時に棒の先にボールをつけたものを掲げて合図していた。その時にバーボンのソーダ割りのサービスがあったことから。

2)アメリカの鉄道では「ボールがあがっていれば進行、あがっていなければ停止」というボール信号が使われていた。ボールが上がったら列車が来るというので、隣の駅を望遠鏡で見ていた駅員が、バーボンにソーダ水を入れて一気に飲み干して駅に向かったから。

3)イギリスのゴルフ場。急に自分の打つ順が来たので、慌ててチェイサーにウイスキーを入れて飲んむと、そこにハイ・ボール(高く打ち上がったゴルフボール)が飛んできたから。

4)炭酸の泡(玉)が上に揚がっていく様から、列車のボール信号と掛けて、早く飲み干し、出来上がる、出掛ける、といった洒落。



なんだそうです…しかし、どれも本当かなぁ、って思うような説ですよね
皆さん、今晩の晩酌はハイボールで乾杯ですね

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