うな重とうな丼の違い
似たようなものの違い第2弾
うな重は多くの方から人気を集めている料理の1つです。タレのよく染み込んだうなぎとご飯を同時に食べた時のあの美味しさに感銘を受けたという方もおられるのではないでしょうか
このうな重ですが、よく似た料理にうな丼というメニューもあります。うな重とうな丼の違いについてご存知でしょうか。この2つの料理は根本的にはかなり近い特徴を持っているものの、違いも実はある程度はっきりしています。違いを知っていると注文するときに役立つかもしれません。
うな重とは重箱にご飯を入れてその上にタレの染み込んだうなぎをのせた料理です。かつてはご飯の上にうなぎをのせて、その上にもう1度ご飯を重ねて一番上にもうなぎをのせるという二段構造で作られていたため、うな重と呼ばれていました。
最近では多くのうな重が一重構造で提供されていますが、昔の名残や、重箱に入れられていることから「うな重」の名前は変わっていません。また現在でも、昔ながらの二重構造のうな重を出しているお店が一部あります。
うな丼とは丼にご飯を入れてそこにタレを染み込ませたうなぎをのせた料理です。器が丼になっているため、重箱に比べると敷き詰める面積が少し狭くなっています。そのため、うな重よりはうなぎの量が少ないという特徴があります。
うな重よりもリーズナブルな価格で提供されているので気軽に食べやすいという特徴もあります。
要するに
・「うな重」→重箱にご飯を入れてタレの染み込んだうなぎをのせた料理
・「うな丼」→丼にご飯を入れてタレを染み込ませたうなぎをのせた料理
違いが分かりましたか
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