メニューを下げる理由とは?
連休中、皆さんは外食が多かったのでは
よくレストランで注文したあとメニューを下げる店と下げない店がありますよね
下げずに置いておけば追加注文したりで単価アップにもなるし、またウェイトレスさんを探していちいちメニューを持ってきてと頼む面倒もないし。何で下げるのかなと思っている方も多いと思います
では、どうしてメニューを直ぐ下げるのでしょうか
理由として考えられるのは…
・同業者に凝ったメニューを盗まれるから
・メニューが全席分が無いから
・置きっぱなしだと水に濡れたり子供が折り曲げて劣化が早くなるから
・写真と実物が違うというクレームがあったら困るから
・オーダー後に注文の変更が多発するから
・テーブルにメニューが無い=オーダー済みというのを全スタッフに知らせるため
などいろいろ事情がありますね。どうかと思うのもありますけど
一番「なるほど」というか、こうあってほしいと思った理由は…
1.従業員が注文を取ったことを分かるようにする為(メニューの有・無ですぐに分かるから)
2.残ったメニューを見て注文を変更されるのを避ける為(特に注文を機械で入力している場合は変更が面倒)
3.客が食事する際に邪魔になる為(従業員が料理を並べたり、お客が食べる際のスペースを確保する)
4.メニュー表の数がテーブルの数と同じだけ用意されていない為(1つのテーブルで多人数が一度に注文する場合はメニューがいくつも必要)
というようなところではないでしょうかこの辺が主な要因のようですね
フレンチなどの格式あるお店では、必要な時にメニューを届けるというサービスが一般的です考え方としては、注文の終わったメニューをいつまでも置いておくのは客に失礼だということです。いつでも追加オーダーに応じ、都度メニューを持参するという姿勢は、客の必要な物を必要な時に用意できるという店の心構えに等しく、対応そのものがゆき届いたサービスとして認識されています。
注文した後のメニューを置きっぱなしにしているというのは、実はお客さんにそれ以上のサービスをしないことを意味し、放置状態にあるわけです。忙しい、手がかけられない、目が届かないなどの大衆向けの店ならばそこまで要求してはいけません。その分、価格も安いのですから。つまり、サービスは金額に反映するということです
関連記事