居酒屋で一杯

きくいち

2019年01月25日 08:21

仕事帰りたまに寄る、居酒屋さんで軽くいっぱい

つまみは旨辛の珍味のチャンジャから
チャンジャは皆さんも知っているとおり、キムチの一種で韓国でもよく食べられているもの。現在では、日本のスーパーでも見かけることがあります。キムチといえば白菜をイメージしますが、チャンジャの材料には魚のタラの内臓が使われています。唐辛子やニンニクなどの香辛料を使って作られる魚のキムチ、チャンジャですが、とても辛いものだけでなく、食べやすいものもあります

チャンジャは白菜のキムチ同様、ご飯にぴったりのおかずになります。チャンジャとご飯だけでもおいしく食べられますが、お茶漬けにするのもおすすめです



唐辛子やニンニクで味付けるチャンジャは舌を刺激する辛さがあります。香辛料の量によってその辛さに差はでますし、辛さをある程度抑えられたチャンジャもあります。また、魚を漬けたキムチですから、辛いだけではなくタラの旨味が凝縮されたおいしさも感じられ、日本にあるイカの塩辛を食べた時のような魚介の旨味に、辛さがプラスされたような味がチャンジャの味に近いかもしれません

ご飯の上にのせて食べるシンプルな食べ方の他、チャーハンの具や、炒め物の具にしてもおいしくなります。また、そのままつまんで、日本酒や焼酎など、お酒のおつまみにも合いますよ。大葉や刻みネギなど、薬味を散らすとおつですね

続いてのつまみはとん平焼き


ご存知とん平焼き・豚平焼は、鉄板焼きの一種で、関西のお好み焼き屋・居酒屋などのメニューに多く載っています。発祥は、戦時中にロシアの捕虜になった「本とん平」の店主が、現地の兵隊が食べていたものを参考にして出したものだといわれています(とん平焼の語源は豚を平たく焼いたものから…)

色々と種類があり具材や細かな作り方も異なるが、代表的なものは卵と豚のバラ肉で作ったもので、生地を小判型に広げ、上に肉、ソースをのせてひっくり返し、肉を焼いたあと溶き卵を混ぜ合わせソース・あおのり・鰹節をかけてあります。他に千切りキャベツやネギを混ぜ合わせたものや、オムレツに似ているものもあります。上手に焼くコツは、卵を溶きほぐしすぎないかき混ぜ方!水溶き片栗粉を加えるとまとまりやすくなります




そして塩鳥鍋に、ニラともやしの豚バラ炒め…こうしたつまみで飲む酒もまた、たまりませんね

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