「たらのでんぶ」を手作りしました

きくいち

2020年12月16日 15:11

今日は例会日(今週は年次総会)
仕事柄、年末年始はは休会します
メンバーの皆さん、しばらく顔を見れませんが、年明け落ち着いたら再会しましょう

さて、この時期になると鍋などに大活躍する魚と言ったら「たら」ですね
淡白な味わいで揚げ・蒸し・焼き・煮ると、どのように調理しても美味しいオールマイティな魚ですおまけに安いですしね



今日はそのたらで、年末年始に美味しくいただける「でんぶ」を手作りしてみました



そのまま酒の肴にもなりますし、ご飯にでんぶを散らし、たらこや明太子をのせれば親子丼になりますねとっても簡単にできますので、ぜひ作ってみてください



「たらのでんぶ」
【材料】2人前、たらの切り身(生):2切れ、酒(日本酒):大さじ2+大さじ1、みりん:大さじ1、砂糖:大さじ2、塩:少々





作り方
1. たらの切り身を耐熱の皿にのせ、日本酒大さじ2を回しかけ、ラップをして600wで3分加熱します(500wなら3分30秒)
こんな感じになります。
2. 皿にある汁(たらから出た生臭さなどがある余分な水分)を捨て、皮を取り、身をほぐしながら、骨も取り除きます。
(この時に赤黒い血合い部分を取り除くと仕上がりがキレイになりますよ)これくらいほぐせばいいでしょう。
3. 目の細かいザルに移し、流水で流しながら身をもみ洗いしながらさらに細かくほぐし、水気をしぼります。
4. フライパンにほぐした3を入れ、酒、みりん、砂糖、塩も入れたら、焦げないよう弱火で水分を飛ばしながら炒めていきます。
この時に菜箸を2膳(4本)って空気を入れるように混ぜ合わせると、仕上がりがふんわりとなリます。
5. 水分がなくなってふわふわになったら完成です。



酒の肴や丼、ちらし寿司に
今回は生のたらを使いましたが、塩たらで作る場合はさっと茹でて、塩気を和らげてから作ると良いでしょう。また、炒るときの塩加減は味見をしながら調節してください(塩たらは身がしまっているので、生たらの方がふんわりと仕上がると思います)

そのまま食べて酒の肴(貝割れ大根と和えてもイケます)に、ご飯にのせて丼にお正月にはイクラやウニをトッピングで豪華な丼もいいですね。とろろ昆布と一緒にお吸い物に入れても美味しいですよ。もちろん、ちらし寿司や稲荷ずしの具としてもバッチり

冷蔵で3~4日は食べられますが、ご家庭用ですので念のため早めに食べ切るか、多めに作った時は冷凍保存をしてください。
それから、ほんのりピンクの「桜でんぶ」にしたいなら、水大さじ3に食紅を耳かき1杯ほど混ぜたものを、フライパンで炒る時に少しずつ入れます。全体の色が均一になるように、水分を飛ばしながらよく炒め合わせてください

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