回転寿司の元祖といくらに胡瓜

きくいち

2020年10月10日 08:09

今日はお寿司の雑学…回転寿司について
1923年、関東大震災で職を失った東京の寿司職人が、大阪に移ったことをきっかけに大阪にも寿司文化が広まったと言われています
そして、回転寿司は、職人を辞めさせないために開発されたとも



日本で初めて回転寿司を導入したのは、元祖 廻る元禄寿司
立ち食い寿司を始めた元禄寿司は、人気店となり繁盛しました
あまりにも繁盛すると忙しさから職人が腱鞘炎になり、みな辞めていく職人が楽に働けるように回転寿司が誕生したのだと…
回転寿司の仕組みは、ビール工場のベルトコンベアを見て閃いたそうで



その閃きから実用化までには10年もかかり、1958年、回転寿司1号店をオープンさせました回転寿司のベルトコンベアーに特許があったため、東京に回転寿司が開店したのは、大阪より20年後でした

回転寿司のイクラの軍艦には、キュウリが乗っている理由



それはイクラの量を減らすためではなく醤油を上手くつけるためです
今ではワンプッシュ式の醤油さしがあるが、昔は、上に乗ったイクラに醤油をつけようとするとイクラがこぼれてしまい、シャリに醤油をつけるしかなかった。そんなときにキュウリを外して醬油につけて再び軍艦の上に戻すことでイクラの軍艦を適量の醤油で食べられるからです

関連記事