エシレバターとは
皆さんはエシレバターをご存知ですか
エシレバターは、優れた乳製品の産地として知られるフランス中西部・エシレ村で生産されるクリーミーな口あたりと、芳醇な香りが特長の発酵バターです発酵バターはクリームを乳酸発酵させてからつくるバターで、ヨーグルトのような軽い酸味があり香り高いのが特長ですエシレ酪農協同組合は1894年からバター作りをはじめ、代々伝わる乳酸菌を大事に使いながら、昔ながらの製法で変わらぬ味を守り続けています
バターはテロワール(土壌)の産物です
エシレ村の位置するヌーヴェル・アキテーヌ地域圏は石灰分の多い土壌です大西洋側の温暖な気候に恵まれすばらしい牧草を育みますこの牧草をゆっくりと食べ、くつろぐ牛たちは乳脂肪の多い、バター作りには最高のお乳を出してくれるのです
そして、チャーンの中で余分なバター ミルクを洗い流す水。地元に湧き出るこのおいしい水も、エシレ バターに幸いしました。発酵を促す乳酸菌も昔から受け継がれています。エシレバターは、テロワール(土壌)の賜物なのです
エシレ バターのクオリティの原点は、1894年の創業以来受け継がれているこだわりの製法にあります。エシレ バターの原料として使われるのは、工房から半径30km以内の酪農家の牛だけ。一頭当たりの最低限の放牧地の面積が決められるなど、乳牛の育成にも細かな約束事を守っています。こうして搾ったばかりの牛乳は24時間以内に工房に届き、フレッシュなうちにバターに加工されます
おいしい召し上がり方
初めてエシレ バターをお召し上がり頂く際には、発酵バターそのものの風味を実感していただくために、プレーンなタイプのパンと一緒に、あるいはバターそのものを味わってみてください。
お召し上がりの前にご使用分量をあらかじめ室温にしばらく置いていただきますと、低温下で閉じ込められていた発酵バター本来の風味が戻ります。ナイフが通る柔らかさが食べごろの目安です。
エシレ バターはバゲットに塗るのはもちろん、お料理やお菓子作りにも幅広く使えます。バターの風味を強調しコクを出したいとき、隠し味や仕上げの風味付けに最適です
いつものメニューをさらにおいしく
パンケーキ・フィナンシェ・マドレーヌ・クレープ・ブリオッシュ・アレンジ バター
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