食用米で純米酒 エンシュ

きくいち

2022年05月17日 10:11

浜松に来ないと味わうことのできない新しいお酒を紹介します
浜松で獲れたお米と浜松の水で作った新しいお酒【Enshu(エンシュ)】が、ついに誕生

浜松パワーフード学会では、浜松に新たな酒ブランドを作り上げるチャレンジとして地元農家の協力のもと米作りからスタート。食用米で醸造できる商品を目指すことで食品ロスを減らす目的もあります

米、水のいずれも浜松産を使用し、浜松パワーフード学会と浜松酒造株式会社が何度も試作・試飲を重ねることで完成しました。地元の皆様はもちろん、2023年1月より放送開始予定の大河ドラマ「どうする家康」を機会に浜松を訪れるお客様をおもてなしするお酒にしたいという想いから、日本酒をあまり好まない方や女性の方、さらには外国人の方々にも飲みやすい商品として、今後も「Enshu」の醸造を続け、アピールしていきます



浜松酒造株式会社より浜松パワーフード学会に加盟する飲食店でのみ今年の2月から販売を開始し、さらに地元食用米を使い、精米歩合90%で開発した純米酒「Enshu」の第2弾も、第1弾と同様に同学会加盟の市内飲食16店で提供しています。

食用米で純米酒「Enshu」第2弾を、花の舞酒造が醸造
鈴木農園のコシヒカリを使い、浜松酒造が手掛けた第1弾と同じく米を削る量を極力減らし、精米歩合90%で仕込んだ。飲みやすいようアルコール度数を9%に抑え、食用米のうまみを生かしつつ、切れのある酸味ですっきりとした味わいに仕上げた。第1弾は青色だったラベルを赤色にしました

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