2022年01月03日
蕪骨…佐賀県唐津市呼子の名産「松浦漬」
大晦日から、今日まで嵐のような毎日がやっと終わりました
明日から、やっと平常です
今晩は少しだけゆっくりと
でも明日も仕事はじめの配達の注文が結構ありますので
お酒のあて…飲みすぎてしまうかも今日は珍味を紹介します
鯨の上顎の軟骨「かぶら骨」を細く刻み、脂を抜いてから酒かすに漬け込んだ、佐賀県唐津市呼子の名産「松浦漬」です酒かすの風味とコリコリとした食感はご飯にも酒にもよく合います
▼かつて呼子は国内有数の捕鯨基地としてにぎわいました鯨1頭捕れれば七つの集落が潤うといわれ、人々は船団を組んで玄界灘に「勇魚(いさな)」を追ったのです
▼鯨は捨てるところがないと言われています肉は食用、脂肪は油、鯨ひげや歯、骨は工芸品に…。使い道のなかったかぶら骨も、粘り強く知恵と工夫を重ねて珍味に仕上げたました自然の恵みや命に感謝し、ありがたく頂く文化なればこそ
日本料理店の高級食材として取り扱われた、あの(かぶら骨)
捨てる部位が無い鯨ですが昔より(かぶら骨)は料理屋さんに珍重されてきました
酢の物や、お刺身の妻に多く使われて、どちらかと言えば脇役の存在ですが、シャリシャリとしたあの食感はたまりません
松浦漬缶詰
鯨の上あご(鼻筋)の軟骨「かぶら骨」を、細く刻み、長時間水にさらして脂を抜いたのちに、甘く調味した酒粕に漬け込む松浦漬。滑らかな舌触りの漬け床とともに、かぶら骨のコリコリとした食感を味わう、呼子特有の銘産品です。 平凡社の百科事典作成の折には、日本珍味五種の一つに数えられました
かぶらぼね【蕪骨】 鯨の頭部の軟骨。薄く細く削って乾燥し、酢やしょうゆにつけて食べたり、粕漬けにしたりする。
鯨の頭の軟骨。細く削って乾燥し、かす漬け・三杯酢などにする。氷頭 (ひず) 。
最後に甘い物を食べて、ぐっすり寝ます
明日から、やっと平常です
今晩は少しだけゆっくりと
でも明日も仕事はじめの配達の注文が結構ありますので
お酒のあて…飲みすぎてしまうかも今日は珍味を紹介します
鯨の上顎の軟骨「かぶら骨」を細く刻み、脂を抜いてから酒かすに漬け込んだ、佐賀県唐津市呼子の名産「松浦漬」です酒かすの風味とコリコリとした食感はご飯にも酒にもよく合います
▼かつて呼子は国内有数の捕鯨基地としてにぎわいました鯨1頭捕れれば七つの集落が潤うといわれ、人々は船団を組んで玄界灘に「勇魚(いさな)」を追ったのです
▼鯨は捨てるところがないと言われています肉は食用、脂肪は油、鯨ひげや歯、骨は工芸品に…。使い道のなかったかぶら骨も、粘り強く知恵と工夫を重ねて珍味に仕上げたました自然の恵みや命に感謝し、ありがたく頂く文化なればこそ
日本料理店の高級食材として取り扱われた、あの(かぶら骨)
捨てる部位が無い鯨ですが昔より(かぶら骨)は料理屋さんに珍重されてきました
酢の物や、お刺身の妻に多く使われて、どちらかと言えば脇役の存在ですが、シャリシャリとしたあの食感はたまりません
松浦漬缶詰
鯨の上あご(鼻筋)の軟骨「かぶら骨」を、細く刻み、長時間水にさらして脂を抜いたのちに、甘く調味した酒粕に漬け込む松浦漬。滑らかな舌触りの漬け床とともに、かぶら骨のコリコリとした食感を味わう、呼子特有の銘産品です。 平凡社の百科事典作成の折には、日本珍味五種の一つに数えられました
かぶらぼね【蕪骨】 鯨の頭部の軟骨。薄く細く削って乾燥し、酢やしょうゆにつけて食べたり、粕漬けにしたりする。
鯨の頭の軟骨。細く削って乾燥し、かす漬け・三杯酢などにする。氷頭 (ひず) 。
最後に甘い物を食べて、ぐっすり寝ます