ソダシが優勝、白毛馬初のJRA・G1制覇・無傷4連勝で戴冠
2歳女王決定戦「第72回阪神ジュベナイルフィリーズ」で吉田隼騎乗のソダシ(1番人気)が優勝、白毛馬初のJRA・G1制覇となった
ハナ差の2着にはサトノレイナス(2番人気)さらにクビ差遅れた3着にユーバーレーベン(6番人気)が入りました。なお、武豊騎手騎乗のメイケイエールは4着に敗れました。
ソダシは父クロフネ、母ブチコという血統で、祖母のシラユキヒメから続く母子3代の白毛馬。7月の新馬戦を勝ち上がり、続く札幌2歳Sで重賞初制覇。さらにアルテミスSも制してデビュー3連勝でレースに臨んだ。JRA・G1に挑戦した白毛馬は2008年の秋華賞に出走したユキチャン(17着)1頭のみ。白毛馬として12年ぶり2頭目のJRA・G1出走で、歴史的な勝利を挙げた
白毛は8種類あるサラブレッドの毛色のうちの一種で、産駒数は最も少ない。芦毛は加齢とともに白くなるが、白毛は誕生時から白く、その後も変わらない。日本では1979年にハクタイユー(父=黒鹿毛、母=栗毛)が突然変異で誕生し、産駒のハクホウクンが97年に大井競馬で白毛馬として初勝利。JRAでは2007年にホワイトベッセル(ソダシの伯父)が初勝利を果たし、昨年のレパードSでハヤヤッコがJRAダート重賞初制覇を飾っている。
また馬名3文字の馬がJRA・G1を勝つのは、グレード制が導入された1984年以降、ランド(1995年ジャパンC)、キズナ(2013年日本ダービー)、キセキ(2017年菊花賞)に続く4頭目。また、騎乗した「白馬の王子」吉田隼人騎手は2015年の有馬記念(ゴールドアクター)以来、約5年ぶりのG1勝利を飾った
馬の毛色
馬には種類によって様々な毛色があります。
馬の代表的な品種であるサラブレッドの場合だと
「鹿毛、黒鹿毛、青鹿毛、青毛、栗毛、栃栗毛、芦毛、白毛」の8種類があり、他の品種も含めると「河原毛、月毛、粕毛、佐目毛、駁毛」などの様々な毛色があります。
・被毛・・体の表面に生えている短い毛。
・長毛・・体の一部に生えている長い毛。まえがみ、たてがみ、尾など。
・原毛・・基礎になっている毛。
ちなみに私は栗毛の馬が好きです
サイレンススズカ、マヤノトップガン、タイキシャトル、グラスワンダー、テイエムオペラオー、ダイワメジャー、ダイワスカーレット、オルフェーヴル
大好きだったサイレントスズカ
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