中毒性がすごい!韓国調味料「サムジャン」

きくいち

2021年03月17日 09:09

「サムジャン」は甘辛さが中毒性になるほど絶品の韓国調味料です意外と身近な調味料で手作りすることができます今日は、サムジャンを紹介しますサムジャンを作って韓国料理を堪能しましょう



サムジャンは韓国で親しまれている調味料のひとつ。包むものを意味する「サム」と、大豆を発酵させた調味料の総称「醤(ジャン)」。サムジャンは、お肉を野菜で包んで食べるサムギョプサルや、葉野菜でご飯を挟むサンパ(サムパブ)には欠かせない調味料。



韓国味噌と砂糖、ごま、にんにく、コチュジャンなどで作られ、甘辛い味わいが特徴です。お肉や野菜につけて食べるほかに、お刺身につけて食べられることもあるんだとか

サムジャンとコチュジャンの違い
サムジャンとコチュジャン、どちらも赤い味噌のような見た目ですが、その味わいは全く違います。



コチュジャンは、韓国料理に広く使われる唐辛子の辛さが立った発酵調味料。唐辛子を意味する「コチュ」醤は、唐辛子を麹と共に発酵させ、深みのある辛さが特徴です。唐辛子の辛さが絶妙なコチュジャンは、ビビンバやトッポギなど辛さを活かした料理はもちろん、薬味やタレとしても使われます。



一方、甘みとコクが強く、ごまやニンニクの風味が豊かなサムジャンは辛さがマイルドな味噌。コチュジャンは唐辛子の辛さを味わう薬味で、サムジャンは甘辛い味噌のような役割をしています。

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