目玉焼きの焼き方

きくいち

2022年04月29日 09:44

誰でも簡単に作れる卵料理といえば、目玉焼き
とってもシンプルなメニューですが、焼き方の種類で名前が変わることをご存知でしたか超半熟派、両面焼き派、黄身の加減だけでも人によって好みは様々ですよね。今日は簡単ながらも奥の深い目玉焼きの焼き方の基本とコツをご紹介します



忙しい朝でも割って焼くだけの目玉焼きは重宝しますよね。目玉焼きは好みが分かれることも多く、簡単ながらも奥深い料理です。プルンとした食感を残したい人もいれば、香ばしさを好んでしっかり焼きたい人もいます

シンプルな料理だからこそ仕上がりに差がでる目玉焼き…じつは、その焼き方の種類によって、それぞれ異なる英語の名前があります単に「半熟」とか「固ゆで」ではなく、とても細かいんです片面焼き両面焼き黄身の焼き方でも名前が変わります

①サニーサイドアップ


サニーサイドアップは卵の片面だけを焼く方法です。
表面側には火が通りにくいため黄身はほぼ半熟になるため、固焼きがお好みの場合には水を少量入れましょう。蒸し焼きにすることで表面にも火が通ります。

②オーバーイージー(サニーサイドダウン)


オーバーイージーはアメリカ人が好む両面焼きの目玉焼きですが、黄身は半熟でトロッとしています。油をひいた強火のフライパンに卵を入れます。白身が固まってきたらひっくり返して一呼吸おいたらできあがり黄身の半熟度合いが生に近いのでご飯にのせて食べてもおいしいですよ。

③オーバーミディアム


オーバーミディアムは、両面焼きで黄身の固さは半熟で中くらいといえます。片面を焼いた後ひっくり返し、しっかり目に焼きます。黄身はトロトロではなく半熟で焼きあがりです。オーバーイージーに比べて、しっかり表面を焼くので黄身を生に近い状態にキープしなくて良い分、簡単にできます。香ばしく焼け、半熟なので時短する場合にもおすすめの焼き方です。

④ターンオーバー


ターンオーバーも両面焼きです。片面焼いた後、卵を裏返しもう片面もまんべんなく火を通します。両面に焼け跡が残るため、片面焼きとは見た目が異なりますが、サンドウィッチの具にする時にもおすすめの焼き方です。黄身が崩れてもよく、またしっかり焼くため時短にも向いていますよ

⑤オーバーハード


オーバーハードも両面焼きです。ターンオーバーよりも黄身を固めに焼きます。片面を焼いたらひっくり返し、両面からしっかり焼くのが特徴です。こうすることで黄身に完全に火が入ります。生が苦手な方にはおすすめな焼き方です。こちらもしっかり焼くので、ターンオーバー同様、サンドウィッチやパンにおすすめです。

⑥ベースドエッグ


ベースドエッグは水を入れて片面を蒸し焼きにする焼き方です。日本ではこの焼き方が一般的かもしれませんね。片面を焼き、白身がやや固まり始めたら、お湯または水大さじ1杯を入れフタをします。黄身はお好みの固さで火を入れられるのが嬉しい焼き方ですね。

みなさんは①~⑥のどの焼き方でしたか
私は断然⑥ベースドエッグ派です。黄身を好みの固さに調整できるのでいいですよね
ちなみにアメリカ人には②オーバーイージーが好まれて食べられているようですよ



今日は、簡単ながらも奥の深い目玉焼きの焼き方を紹介しました。シンプルな料理だけに様々な調理法があって驚きましたねたまには、別の焼き方で目玉焼きを食べてみてはどうですか

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