春を告げる旬野菜「うすいえんどう」

きくいち

2023年05月17日 08:19

今日は春を告げる旬の野菜を紹介します



うすいえんどうはグリーンピースに似ていますが、別の品種のえんどう豆になります。実が大きく上品で繊細な甘みがあり、ほくほくとした食感が特徴です。グリーンピースと比べて皮が薄く青臭さも少なく色はグリーンピースに比べて少し黄緑に近い色合いです。豆ご飯は甘くやわらかい食感で絶品で、他にも卵とじなど様々な料理に使える春の旬野菜として関西では親しまれてる野菜です




うすいえんどう(紀州うすい)
分類マメ科エンドウ属、主な産地和歌山県、大阪府など、種まき時期11月~12月頃、収穫時期露地栽培:4~5月頃、ハウス栽培:12~4月頃



うすいえんどうは、えんどう豆の一種で、莢(さや)を取って中の未成熟の実を食べる「実えんどう」です。一般的にグリーンピースと呼ばれている種類の豆ですが、冷凍物や缶詰等とは違い、豆ご飯や卵とじなど、様々な料理に使える春の旬野菜として関西では親しまれてる食材です



和歌山県の特産品で中でも日高地方が一大産地となっています。関東方面にはあまり出回っておらず、主に関西地域で流通、消費されています。日高地域の栽培面積は約205ha。毎年5月4日の緑の日はうすいえんどうの日。和歌山県では記念日に合わせて豆むき大会等のイベントも開催されているそうです

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