舞阪産手長海老の爆弾仕込み

きくいち

2014年07月26日 15:12

海の幸と納豆などを混ぜたものを伝統的に爆弾と呼びます。アカザ海老(手長海老)を軽く叩くことによって粘りを出し、鮪、ホタテ、アボガド、ヤングコーン、オクラと混ぜ合わせ、オリーブオイルと塩で味を調え、天盛りに、とんぶりと、芽ネギを散らせば、夏にピッタリな一品に…軍艦にして握っても美味です。



ばくだん丼とは、生マグロ、納豆、生卵、オクラなどを丼に盛った飯の上に載せた料理で、通常は、醤油と山葵で食します。地方によって飯の上に盛る具は異なり、日本各地に各地の特産品を取り入れた同名の郷土料理が存在しています。(八戸ばくだん…夏から秋にかけて全国からイカ釣り漁船が集まる八戸港は、イカ水揚げ高日本一を誇ります。「八戸ばくだん」は、八戸で水揚げされたイカをさいの目状に切り、田子産にんにくとしょうがを使った特製醤油ダレに漬け込み、青森県産のいくらや卵(卵黄)を乗せたご当地丼です)

以前は一般にはそれほど広く知られた料理とは言えませんでしたが、近年は海鮮丼専門店や居酒屋で扱うことも多くなってきました。

「ばくだん丼」の正体 …海鮮ねばねば丼
なぜ“ばくだん”と名付けられたのか?海の幸と納豆などを混ぜたものを伝統的に爆弾と呼ぶのです。

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