競馬にGOLF、そして大相撲

きくいち

2024年11月25日 08:02

連休の日曜日、スポーツ満喫でしたね

先ずは競馬国内外の強豪が集った「ジャパンカップ」は、武豊騎手が騎乗した1番人気ドウデュースが制し、G1通算5勝目を挙げました(今週も馬券はゲット)



ドウデュースは朝日杯FS、ダービー、有馬記念、天皇賞・秋に続くG1・5勝目。武豊騎手は99年スペシャルウィーク、06年ディープインパクト、10年ローズキングダム、16年キタサンブラックに続くジャパンC単独最多の5勝目となりました 海外からG1・6勝のオーギュストロダンが参戦。自身が現役時代に主戦を務めたディープインパクトのラストクロップを、そのライバルだったハーツクライの産駒で武豊騎手が見事に迎え撃ったのです
ドウデュースは通算16戦8勝、騎乗した武豊騎手はJGA・G1通算83勝目



ジャパンカップ70年代後半に「世界に通用する馬づくり」が提唱され、81年に創設された。第1回に参戦した外国馬は北米とアジアの8頭だった。日本馬の初勝利は84年のカツラギエース。外国馬の勝利は05年のアルカセットを最後に途絶えている。



この日はマリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏がスペシャルゲストとして登場。超豪華2ショットが実現し、場内は騒然となった。中継したフジテレビの放送でスーツ姿で観戦しているところがレース前から映し出されていた。レース後、場内のターフビジョンに武とイチロー氏が映し出され、大観衆が沸いたプレゼンターとして、イチローから武にメダルが授与され、その後に両者はハグ。豪華共演に、観客からは悲鳴のような歓声が沸き起こった



そしてGOLF
男子プロゴルフツアーカシオワールドオープン最終日、首位と1打差の3位でスタートした、石川遼選手ですが、4バーディー、4ボギーの72とスコアーを伸ばせず、通算11アンダーの首位と3打差の4位に終わりました



優勝は43歳の岩田寛選手で6月「BMW 日本ツアー選手権」に続く今季2勝目、ツアー通算7勝目を挙げた。6位から出て、7バーディ、3ボギーの「68 」で回り、通算14アンダーで2打差を逆転した
賞金王争いは、優勝賞金4000万円の最終戦「日本シリーズJTカップ」(11月28日開幕/東京よみうりCC)にもつれ込んだ。ランキングは1位の平田憲聖、2位の金谷拓実、3位の今平周吾に続き、岩田が4位に浮上。以下5位に木下稜介、6位に石川と続き、戴冠の可能性があるのは石川までの6人となり、最終戦も熱い戦いが繰り広げられると思います



さらに大相撲
琴桜が豊昇龍との大関同士の千秋楽相星決戦にはたき込みで勝ち14勝1敗で初優勝した
「祖父-孫」の幕内優勝は初めてで、鎌谷家としては先代琴桜が最後の優勝を飾った1973年名古屋場所以来51年ぶりの優勝となった大関同士の千秋楽相星決戦は、2003年名古屋場所の魁皇-千代大海以来21年ぶり6度目だった。琴桜は年間66勝とし、前日に確定していた年間最多勝も単独で決めた



大相撲九州場所は琴桜が優勝し、豊昇龍が準優勝となった。大関同士で雌雄を決したが、来年初場所ではともに綱取りとなる可能性が出てきた



横綱昇進については、横綱審議委員会の内規に「大関の地位で2場所連続優勝、またはそれに準ずる成績を上げた力士」とされており、豊昇龍はもちろん、琴桜もその資格を有したことになる。琴桜が連続優勝し、豊昇龍が準優勝。また、その逆でも内規に照らせば、綱取りにつながる同時昇進となれば、1970年初場所後の北の富士、玉乃島(のちに玉の海)以来となり、こちらも新年の初場所は盛り上がると思います

関連記事