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2014年09月20日

甘い香りが特長の新潟産黒埼茶豆

枝豆界の最高級ブランド品「黒埼茶豆」の塩焼きです。

甘い香りが特長の新潟産黒埼茶豆

全国的に有名な枝豆品種のひとつに「黒埼茶豆(黒崎茶豆)」があります。枝豆界の「魚沼産コシヒカリ」と言われるくらい知名度が高く、誰もが一度は聞いたことがあるのでは…?
多数ある枝豆品種のなかでも、特に甘味と歯ごたえに優れ、その美味しさからブランド名のように呼ばれ希少価値が高い逸品として定評があります。新潟県の黒崎茶豆は、山形県の「だだちゃ豆」、群馬県産の「天狗印の枝豆」などと並ぶ、枝豆界の最高級ブランド品です。

枝豆の王様とも言われる新潟の代表品種「黒埼茶豆(黒崎茶豆)」。独特のコクのある甘みと芳ばしい香りと、旨みのバランスは他の追従を許さぬほどの美味しさで、多くの枝豆ファンを虜にするほどの逸品です。

枝豆と茶豆の違い

茶豆の見た目は普通の枝豆と同じですが、香りが非常に豊かで特にゆでた時の甘い香りが特徴です。豆の鞘(さや)の中に薄い皮があり、その薄皮が茶色なので茶豆と言われる由縁となったようです。

他の豆類に比べアミノ酸や糖分が多く含まれ、甘みや風味が幅広い層に高い人気を得ています。ゆでた時の甘い香りが少々苦手と言う方もいますが、少し癖のある濃い味わいは一度食してみると枝豆以上に病みつきになります

枝豆は一般的な名称(総称)で 茶豆は枝豆の一種品(群)ということです。

枝豆は、タイズを早生(完熟する前)で収穫し、根と葉を切り、枝ごと茹でたものを言います。大豆には、完熟した種皮の色で、「白豆」、「黄豆」、「茶豆」、「青豆」、「黒豆」等の系統がありますが、枝豆として収穫する段階では、いずれの系統も鮮緑色です。

一般的な枝豆は、「青豆」の系統ですが、東北地方では、「茶豆」の系統の枝豆があります。「茶豆」とは言いましても多くの品種があります。莢の毛でも無毛・有毛、毛の色によって白毛・茶毛等があります。一般的に茶豆系統は、味はよいのですが収量が少なく、収穫時期が短いですから大規模に栽培されることはありません。

貴重な枝豆の王様もあとわずか…お早目にお楽しみくださいちょき





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Posted by きくいち at 15:26│Comments(0)お酒のつまみ

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