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2017年03月23日

トマトな人生?をお届け(HHRC第861回例会)

昨日の例会卓話はトマトファーマーズ、鈴木崇様による「トマトの話」でした。

トマトな人生?をお届け(HHRC第861回例会)
トマトな人生?をお届け(HHRC第861回例会)
トマトな人生?をお届け(HHRC第861回例会)
トマトな人生?をお届け(HHRC第861回例会)

都田町で農産物の生産、加工、販売(トマト、梨)をしている、まるたか農園の鈴木崇司氏は、まだ30代。若い経営者の目線で農業について語っていただきました。

トマトな人生?をお届け(HHRC第861回例会)
(卓話の前に福岡城東RCでの例会模様がDVDで紹介されました)

【会長挨拶】
皆さんこんばんは。夜になるとまだ肌寒いのですが、日中は大分、暖かくなり、三寒四温、日に日に、春が近づいてきているようです。そして来週には桜の開花予想も出始めるのではないでしょうか?

桜と言えば、この時期美味しい魚が桜鯛です。桜鯛とはオスの真鯛の事で、新鮮な捌きたてのものはコリコリとした歯触りを、1日寝かせると味に深みが出ると言われ、板前さんによっても味わいの変わるネタのひとつです。

世界には、いろんな種類の鯛が生息していますが、日本では特に、お祝いの席で重宝される魚で、旬は産卵期直前の桜の季節と言われ、この頃の鯛を「桜鯛」と言って珍重します。

タイ科は、ベラ科やハタ科と並んで、最も早くから雌雄同体現象が知られたグループで、赤色系の鯛はメスからオスに、黒鯛などの黒色系の鯛ではオスからメスに性転換します。真鯛は、4歳まで両性生殖腺を持つ現象がみられ、2歳頃に多くがオスへと性転換しますが、成熟するとほぼ半数ずつのメスとオスになります。

桜鯛と呼ばれる春は、産卵直前のメスよりオスのほうが旨く、晩秋の紅葉鯛と呼ばれる頃では、オスもメスも脂がのりつつも上品な味となります。

話しが大分それてしまいましたが、先日の福岡城東RCクラブを訪ねた際、鰻とスッポンで有名な街と浜松を紹介しました。自分も仕事柄、魚介類を扱うことが多く、浜松の特産と言うと、フグにスッポン、餅ガツオに、どうまん蟹がすぐに頭に浮かびます。農産物に目を移しますと、三ヶ日みかん、篠原の玉葱、エシャレット、磐田の海老芋が有名ですが、浜松市は、温暖な気候で、多種多様な農産物が栽培されている地域でもあるのです。

本日は地元浜松、都田町で浜松の気候と三方原大地の赤土で、こだわりの農産物(トマト・梨)を栽培している、まるたか農園、鈴木崇司様による卓話です。

鈴木様は自分の経験から、食に関わる農家として、健康食材を通じて、食生活を豊かにし、人生を豊かにしたいと言う思いで農園経営をしているそうです。私も食に関わる仕事をしていますので、健康だけでなく、食を通して家庭を笑顔にしたり、その人の人生を豊かにできたらそんなに素晴らしいことはないと思っています。そうした意味でも本日のお話は大変楽しみにしています。皆さんもぜひお楽しみください。それでは本日の例会も有意義な時間でありますよう、宜しくお願いします。

【御礼】
鈴木様有難うございました。生産者としてだけでなく、農園経営者として素晴らしい経営理念とビジョンをお持ちで感心いたしました。我々食に関わる仕事をしている者にとって、お客様に「美味しかった、良かった」と言われるのが一番励みになります。地産地消これからも地元の食材を広げより多くの人に豊かな食生活を送って頂けるよう一緒に努めていければと思います。


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Posted by きくいち at 09:54│Comments(0)ロータリークラブ

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