2024年12月20日
冬至の七種…そばを食べる風習
今年の冬至は12月21日になります。
皆さんご承知のように、冬至は昼の長さがもっとも短い日で知られますが、暦の上では「立冬」と「立春」の真ん中にあたり新暦では22日か23日になります。
冬至の日は昼が短いだけではなくて、昼間の太陽高度一年で最も低く日差しが弱くなります。これが、冬に寒くなる理由の一つです。なんと太陽の位置が1年で最も高くなる夏至(6月21日頃)と日照時間を比べると、北海道の根室で約6時間半、東京で約4時間40分もの差があるといわれています。
昔の人はその昼が短い日を恐れ厄除けや縁起を担いだりしましたまた翌日から日がのびていくので、中国では「一陽来復(いちようらいふく)」といい、この日を境に太陽が復活し、運が向いてくる、上昇運に転じる日とされています
日本では、冬至の日には、柚子湯に入ると風邪をひかないと言われています。また冬至粥(小豆粥)や南瓜を食べると風邪をひかないと言われています。
「冬至の七種」・南瓜・人参・蓮根・銀杏・金柑・寒天・饂飩(ウンドン=うどん)など、「ん=運」が二つ重なる食材を食べて運盛りといって縁起をかつぎました。特に、うどんは、うん(運)、どん(鈍)、こん(根)に通じるので出世すると言われているようです
岡山県長船地方、福島県磐城地方等では冬至に蕎麦を食べる風習が残っていてこれが「冬至蕎麦」と呼ばれています。 寒い地方では南瓜をはじめとした「具だくさんの温かいお蕎麦」や四国の香川県では、大根、人参等の野菜をたっぷり使った「しっぽくそば」が多いようですが、江戸蕎麦あたりは、ゆずを練りこんだ変わりそば「柚子切り」を提供しているお店も多いようです
皆さんご承知のように、冬至は昼の長さがもっとも短い日で知られますが、暦の上では「立冬」と「立春」の真ん中にあたり新暦では22日か23日になります。
冬至の日は昼が短いだけではなくて、昼間の太陽高度一年で最も低く日差しが弱くなります。これが、冬に寒くなる理由の一つです。なんと太陽の位置が1年で最も高くなる夏至(6月21日頃)と日照時間を比べると、北海道の根室で約6時間半、東京で約4時間40分もの差があるといわれています。
昔の人はその昼が短い日を恐れ厄除けや縁起を担いだりしましたまた翌日から日がのびていくので、中国では「一陽来復(いちようらいふく)」といい、この日を境に太陽が復活し、運が向いてくる、上昇運に転じる日とされています
日本では、冬至の日には、柚子湯に入ると風邪をひかないと言われています。また冬至粥(小豆粥)や南瓜を食べると風邪をひかないと言われています。
「冬至の七種」・南瓜・人参・蓮根・銀杏・金柑・寒天・饂飩(ウンドン=うどん)など、「ん=運」が二つ重なる食材を食べて運盛りといって縁起をかつぎました。特に、うどんは、うん(運)、どん(鈍)、こん(根)に通じるので出世すると言われているようです
岡山県長船地方、福島県磐城地方等では冬至に蕎麦を食べる風習が残っていてこれが「冬至蕎麦」と呼ばれています。 寒い地方では南瓜をはじめとした「具だくさんの温かいお蕎麦」や四国の香川県では、大根、人参等の野菜をたっぷり使った「しっぽくそば」が多いようですが、江戸蕎麦あたりは、ゆずを練りこんだ変わりそば「柚子切り」を提供しているお店も多いようです
Posted by きくいち at 08:51│Comments(0)
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