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2011年01月10日

商品開発

食の祭典による地域活性化のイベントが今年も早くも始まりました。
昨年、第1回目を開催し20万人の人手を集めた「全国ご当地どんぶり選手権」が
8日から東京ドームで幕を開けました。
全国の20地域の丼が集い、味を競い自慢の丼で注目を集めて地元の名産に
育てようとする試みで昨年の覇者、富山県の「白エビかき揚丼」など人気店には
人波が殺到したようです。

参加した14道県20組のうち初出場は11組。
その一つが島根県のスルメイカを使った「寒シマメ漬け丼」の店はCASという
急速冷凍技術を駆使し、離島にある同県海士町で醤油と肝に漬けたスルメイカを
冷凍し地元の味を再現させたようです。
同町では、この冷凍技術を使った岩牡蠣が輸出されるなど地元産業が振興して
いるとのことです。

また「岩手牛スジもつ丼」は、輸入牛に押されて県内の出荷頭数が減っている
牛の売らずに捨てることが多いモツやスジを活用したものらしく
商品だけでなく、地元の生産者や企業、地自体が一緒になって開発に
取り組んでいるようです。

商品開発は一個人の力だけでなく多くの人が関わりあっていて
試行錯誤を繰り返し完成していくものなのです。

私も料理人として少し商品開発をしてみたくなってきました…。

 


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Posted by きくいち at 17:04│Comments(0)大将

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