2013年07月22日
ウスターソースの作り方
ソースって買ってくるものだと思っている人が多いと思いますが、実は家庭でも簡単に作ることが出来ます。 皆さんも材料の野菜、果物、香辛料を好みのものに変えてオリジナルソースを楽しんでみてはいかがですか…?(今回はトマトがたくさん採れて食べきれなかったのでソース作りに挑戦したというのが真相ですが…)
ソースと言うと何となく油が入っているような印象を持っている人がいると思いますが、実際にはノンオイルなんです。 それと、市販のソースの甘みは野菜や果物の甘みだと思っている人…それも違います(砂糖がかなり入っています)
【用意する材料】
1.野菜とだし: 完熟トマト大6個、玉葱2個、リンゴ3個、人参1本、生姜1塊、煮干し10匹、昆布20cm
2.水1.5L、砂糖350g
3.香辛料: ローリエ10枚、ナツメグ小さじ4、シナモン小さじ2、クローブ小さじ2、タイム小さじ2、 ディルの葉小さじ2、フェンネルシード小さじ2、パセリ小さじ1、 粗挽き胡椒小さじ1、七味唐辛子小さじ1など…(お好みに合わせて是非変更してください…多分、シナモンとクローブはちょっと多すぎるかも…それとセージを入れることが多いです)
4.その他の調味料: 塩200g,酢200cc,醤油400cc
【調理器具、保存容器】
かなり大きな(油断すると吹きこぼれるので今回は10L入る鍋で作りました)熱い鍋の中でも使えるようなハンディタイプのフードプロセッサーがあると便利です。ジャム瓶などしっかり蓋が出来る瓶。
【作り方】… 約2リットル分(多すぎると思うので適宜減らして作ってください)
①野菜類、リンゴ、昆布などの下準備をします。(トマトは湯むきをします。玉葱、人参、生姜はきれいにした後、 適当な大きさに刻みます。後でフードプロセッサーを使うならば荒くても大丈夫です)
リンゴは皮をむいて芯を取り除きます。(フードプロセッサーがない場合はすり下ろしましょう)
②煮干しは頭とはらわたを取ります。
③下準備をした野菜や果物、昆布などを、材料②の水と砂糖を大きな鍋に入れます。(ここでハンディプロセッサーを使って中身を粉砕しても良いかも…)
④火にかけたら鍋の蓋はしないで半量になる位まで水分を飛ばします。(火が強いと吹きこぼれますので注意しましょう)加熱中にハンディプロセッサーで中身を粉砕する場合は必ず火を止め、 カッター部分を内容物の中にしっかり突っ込んでから電源を入れてください(やけど注意)
⑤材料③.のスパイスを鍋に加えてさらに煮ます。 (クローブ等を入れすぎると苦みが出るので注意しましょう)
⑥残りの調味料も加えてさらに煮ます。
⑦材料④のその他の調味料を加えてさらに加熱します。
今回は酢の代わりにバルサミコ酢、醤油の代わりに醸造中のもろみを加えています。( 大豆の形が残っていたのでフードプロセッサーで粉砕しました。醤油の代わりに魚醤を使ってもよいでしょう…そのほうがオリジナルに近いかも…?)
⑧プロセッサーにかけてから漉します…ローレル(月桂樹の葉)を取り除いてからフードプロセッサーでペースト状にします。その後、笊などで漉します。( 粘りけが欲しい場合は、水で溶いた小麦粉を少し足して加熱するというのもありですが、 煮詰めればサラサラではなくなります)(でも、加熱中に何度も粉砕したら漉さなくてもいいかなという気もします…今回はなめてみて口に残る感じがしなかったので漉すのを省略しました)
⑨瓶に詰めて完成…漉したソースを再加熱し、熱いうちに適当な容器に移したらできあがりです。( 完成直後よりも、しばらく経ってからの方が美味しくなるような気がします)
作り始めた時点では、どこからどう見てもトマトスープ以外には見えなかったのですが、 香辛料を入れた辺りから何となく茶色っぽくなりました。 バルサミコ酢を加えた後は、ちゃんとソースになっていました。
今回はセージを入れていませんが、これは単に切らしていたためです。 あれば大さじ2,3杯はいれてもいいかもしれません。とはいうものの、2リットル以上のウスターソースをどうしたものか…
【注釈】
ウスターソース、中濃ソース、特濃ソースはどれもウスターソースで 粘度の違いで分類されているみたいです。 粘度が0.2Pa・s未満がウスターソース、粘度が0.2Pa・s以上2.0Pa・s未満が中濃ソース、 2.0Pa・s以上が特濃ソースのようです。
ソースと言うと何となく油が入っているような印象を持っている人がいると思いますが、実際にはノンオイルなんです。 それと、市販のソースの甘みは野菜や果物の甘みだと思っている人…それも違います(砂糖がかなり入っています)
【用意する材料】
1.野菜とだし: 完熟トマト大6個、玉葱2個、リンゴ3個、人参1本、生姜1塊、煮干し10匹、昆布20cm
2.水1.5L、砂糖350g
3.香辛料: ローリエ10枚、ナツメグ小さじ4、シナモン小さじ2、クローブ小さじ2、タイム小さじ2、 ディルの葉小さじ2、フェンネルシード小さじ2、パセリ小さじ1、 粗挽き胡椒小さじ1、七味唐辛子小さじ1など…(お好みに合わせて是非変更してください…多分、シナモンとクローブはちょっと多すぎるかも…それとセージを入れることが多いです)
4.その他の調味料: 塩200g,酢200cc,醤油400cc
【調理器具、保存容器】
かなり大きな(油断すると吹きこぼれるので今回は10L入る鍋で作りました)熱い鍋の中でも使えるようなハンディタイプのフードプロセッサーがあると便利です。ジャム瓶などしっかり蓋が出来る瓶。
【作り方】… 約2リットル分(多すぎると思うので適宜減らして作ってください)
①野菜類、リンゴ、昆布などの下準備をします。(トマトは湯むきをします。玉葱、人参、生姜はきれいにした後、 適当な大きさに刻みます。後でフードプロセッサーを使うならば荒くても大丈夫です)
リンゴは皮をむいて芯を取り除きます。(フードプロセッサーがない場合はすり下ろしましょう)
②煮干しは頭とはらわたを取ります。
③下準備をした野菜や果物、昆布などを、材料②の水と砂糖を大きな鍋に入れます。(ここでハンディプロセッサーを使って中身を粉砕しても良いかも…)
④火にかけたら鍋の蓋はしないで半量になる位まで水分を飛ばします。(火が強いと吹きこぼれますので注意しましょう)加熱中にハンディプロセッサーで中身を粉砕する場合は必ず火を止め、 カッター部分を内容物の中にしっかり突っ込んでから電源を入れてください(やけど注意)
⑤材料③.のスパイスを鍋に加えてさらに煮ます。 (クローブ等を入れすぎると苦みが出るので注意しましょう)
⑥残りの調味料も加えてさらに煮ます。
⑦材料④のその他の調味料を加えてさらに加熱します。
今回は酢の代わりにバルサミコ酢、醤油の代わりに醸造中のもろみを加えています。( 大豆の形が残っていたのでフードプロセッサーで粉砕しました。醤油の代わりに魚醤を使ってもよいでしょう…そのほうがオリジナルに近いかも…?)
⑧プロセッサーにかけてから漉します…ローレル(月桂樹の葉)を取り除いてからフードプロセッサーでペースト状にします。その後、笊などで漉します。( 粘りけが欲しい場合は、水で溶いた小麦粉を少し足して加熱するというのもありですが、 煮詰めればサラサラではなくなります)(でも、加熱中に何度も粉砕したら漉さなくてもいいかなという気もします…今回はなめてみて口に残る感じがしなかったので漉すのを省略しました)
⑨瓶に詰めて完成…漉したソースを再加熱し、熱いうちに適当な容器に移したらできあがりです。( 完成直後よりも、しばらく経ってからの方が美味しくなるような気がします)
作り始めた時点では、どこからどう見てもトマトスープ以外には見えなかったのですが、 香辛料を入れた辺りから何となく茶色っぽくなりました。 バルサミコ酢を加えた後は、ちゃんとソースになっていました。
今回はセージを入れていませんが、これは単に切らしていたためです。 あれば大さじ2,3杯はいれてもいいかもしれません。とはいうものの、2リットル以上のウスターソースをどうしたものか…
【注釈】
ウスターソース、中濃ソース、特濃ソースはどれもウスターソースで 粘度の違いで分類されているみたいです。 粘度が0.2Pa・s未満がウスターソース、粘度が0.2Pa・s以上2.0Pa・s未満が中濃ソース、 2.0Pa・s以上が特濃ソースのようです。
Posted by きくいち at 11:25│Comments(0)
│菊一本店