2014年05月08日
二日酔いに迎え酒?
昨日はお客さんのお店の開店にご招待され、ご機嫌のあまりつい深酒をしてしまいました。


(開店おめでとうございました…美味しい料理にワインの数々、無理を言って焼酎まで…ご馳走様でした
)
何時もそうなのですが、お酒を飲むたびに思うのは、二日酔いによる頭痛や不快感はどうにかならないものかと…(適当なところで止めればいいことなのですが、つい飲み過ぎて…
)
二日酔いには、梅干しにお茶だとか、レモン水を大量に飲む、牛乳がいい、とか言いますが、これらに共通しているのは水分の補給という点で、これは尿の量を増やして老廃物を体外に排出するということだと思います。
「二日酔いには迎え酒」という言葉があります…これは塩抜きをするのに塩水を使うように、「毒をもって毒を制す」という事らしいのですが、医学的に根拠があるかどうかといえば、実は全くの逆効果で、酒好きだけに通用している俗説にすぎません。
たしかに、迎え酒をすると、二日酔いが多少楽になったような気がしますが、それは、まさに「気のせい」だけのこと。体にとってはダメージの上にダメージを重ねただけの結果になってしまいます。 二日酔いの原因は、要するに飲みすぎ。アルコールやアセトアルデヒドの影響で、自律神経が興奮状態にあり、胃腸が荒れ、心臓のリズムが乱れ、さらに血中の水分や電解質のバランスがくずれ、乳酸、尿酸なども増加しています。この結果、吐き気や頭痛、のどの渇きなどの症状があらわれます。また、心も疲労し、後悔や自責、自己嫌悪などにさいなまれます。
二日酔いには、残念ながら特効薬はありません。軽い症状の場合には水分をたっぷりとったり、シャワーを浴びたりすれば、多少楽になるかもしれません。また、胃腸薬で楽になる場合もあります。ただし、基本的には、時間がすべてを解決してくれるまで、横になっているのが一番。結局、大切なのは、治療より予防。深酒をつつしむのが、なによりです。
皆さんもご注意を…





(開店おめでとうございました…美味しい料理にワインの数々、無理を言って焼酎まで…ご馳走様でした

何時もそうなのですが、お酒を飲むたびに思うのは、二日酔いによる頭痛や不快感はどうにかならないものかと…(適当なところで止めればいいことなのですが、つい飲み過ぎて…

二日酔いには、梅干しにお茶だとか、レモン水を大量に飲む、牛乳がいい、とか言いますが、これらに共通しているのは水分の補給という点で、これは尿の量を増やして老廃物を体外に排出するということだと思います。
「二日酔いには迎え酒」という言葉があります…これは塩抜きをするのに塩水を使うように、「毒をもって毒を制す」という事らしいのですが、医学的に根拠があるかどうかといえば、実は全くの逆効果で、酒好きだけに通用している俗説にすぎません。
たしかに、迎え酒をすると、二日酔いが多少楽になったような気がしますが、それは、まさに「気のせい」だけのこと。体にとってはダメージの上にダメージを重ねただけの結果になってしまいます。 二日酔いの原因は、要するに飲みすぎ。アルコールやアセトアルデヒドの影響で、自律神経が興奮状態にあり、胃腸が荒れ、心臓のリズムが乱れ、さらに血中の水分や電解質のバランスがくずれ、乳酸、尿酸なども増加しています。この結果、吐き気や頭痛、のどの渇きなどの症状があらわれます。また、心も疲労し、後悔や自責、自己嫌悪などにさいなまれます。
二日酔いには、残念ながら特効薬はありません。軽い症状の場合には水分をたっぷりとったり、シャワーを浴びたりすれば、多少楽になるかもしれません。また、胃腸薬で楽になる場合もあります。ただし、基本的には、時間がすべてを解決してくれるまで、横になっているのが一番。結局、大切なのは、治療より予防。深酒をつつしむのが、なによりです。
皆さんもご注意を…



Posted by きくいち at 14:52│Comments(0)
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