2016年11月10日
浜松に球団をつくろう【HHRC第845回例会】
昨日の例会は、(社)静岡県民球団理事・秋間建人(あきまたけひと)を講師にお招きして「浜松にプロ野球球団をつくろう!」と言うテーマで卓話を頂きました。
スポーツ(野球含む)ビジネスが地域発展の鍵。これからの浜松地域創成は健康とスポーツビジネスで変革を起こすことを推奨。(浜松の魅力にひかれた青年の熱き卓話でした
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【会長挨拶】
皆さん改めましてこんばんは。先週、大リーグでシカゴカブスが108年ぶりの優勝を遂げ、ヤギの呪いから解放された事は皆さんもニュースでよくご存じだと思います。
シカゴでは70%以上の市民が観戦したそうで、全国視聴率も2001年以降のワールドシリーズで最高となる平均25.2%を記録し、カブスのワールドチャンピオンへの挑戦が改めて国民的関心事であったようです。
そして日本では、二刀流大谷選手の活躍で日本ハムが10年ぶり3回目の日本一に輝きました。対戦相手の広島は、32年ぶり日本一を逃したのですが、ベテランと若手がうまくかみ合い25年ぶりのセリーグ覇者になったことは記憶に新しい事ともいます。
現在、プロ野球12球団の中で、唯一、地域に密着し親会社を持たない独立した企業と言う特色を持つ球団が広島カープです。1950年に誕生した広島カープは広島市民の戦後の希望の星で、その期待度は非常に高いものがあったようですが、球団経営は順風満帆なものではなく球団消滅の危機は再三あったと聞いています。
それでも広島市民はカープを支え、時には経営に苦しむチームの存続の為に「たる募金」と呼ばれる市民からの募金で、球団そのものが救われた時もあったそうです。そこに広島カープが「市民球団」と呼ばれる所以があります。1975年に悲願の初優勝を果たしました。ここから1991年までの間に6度の優勝と3度の日本一に輝きました。まさに黄金時代となりました。球団創立の風が吹けば、あっという間につぶれてしましそうな弱小球団が、セリーグを何度も制覇する強豪チームへの成長を遂げたのです。
しかし、資金力に関しては、他球団に比べて厳しく、現在でもFAの権利を行使した選手の獲得は一度もなく、目立った戦力の補強も中々できませんでした。しかし、それでもめげることなく、身の丈に合った経営をするしかなく、それが広島カープの大きな特色である「育成」によって、戦力をアップしていくという方針となったのです。
球団創設のときから脈々と受け継がれてきた、金の卵を一流選手に育て上げると言う方針…これがカープの大きな魅力であり、そしてその魅力は、球団が創設されたときからの伝統でもあり、その伝統が今、まさに「カープ女子」のハートをキャッチしました。そこに母性本能をくすぐられるところもあるのでしょう…?そしてそんなチームが強いチームを倒す…ここにもカープの醍醐味が凝縮されているような気がします。そうした、長い歴史とともに培ってきた広島カープの伝統が、今の人気の礎となっているのはないでしょうか…?
我がクラブもそうした魅力を持つクラブで有りたいと思っています。話は大分それてしまいましたが、本日は、静岡県民球団理事の秋間建人さまにお越しいただき「浜松に市民球団をつくろう」と言う題目で卓話を頂きます。野球同好会を持ちます当クラブにとっても大変興味深いお話をお聞きできるのでは無いでしょうか…?
それでは皆様、本日の例会が有意義な時間でありますよう宜しくお願い申し上げます。
【お礼言葉】
秋間様ありがとうございました。この地域はもともと野球が盛んなところで、高校野球で我が母校などは甲子園で優勝をした事があったのですが、最近は県西部が停滞気味です。是非とも引き続きスポーツビジネスによって浜松地域の創生に尽力されますようご祈願いたします。
例会終了後に理事会がありました。
2016-2017年度 浜松ハーモニーRC第5回理事会
1.出席者の確認
2・議長挨拶 会長:岩澤秀治
3・議事進行 幹事:影山忠弘
第1号議案 会計報告の件
第2号議案 プログラムの件 プログラム委員長:加茂福史
第3号議案 新入会員推薦の件 幹事:影山忠弘
第4号議案 地区大会旅費に関して 幹事:影山忠弘
第5号議案 2月よりのムンド奨学生の件 ムンド奨学委員長:山口勝義
第6号議案 20周年実行委員会打合せ費用の件 20周年実行委員長:望月隆明
第7号議案 その他
第8号議案 議事録署名人の件
スポーツ(野球含む)ビジネスが地域発展の鍵。これからの浜松地域創成は健康とスポーツビジネスで変革を起こすことを推奨。(浜松の魅力にひかれた青年の熱き卓話でした





【会長挨拶】
皆さん改めましてこんばんは。先週、大リーグでシカゴカブスが108年ぶりの優勝を遂げ、ヤギの呪いから解放された事は皆さんもニュースでよくご存じだと思います。
シカゴでは70%以上の市民が観戦したそうで、全国視聴率も2001年以降のワールドシリーズで最高となる平均25.2%を記録し、カブスのワールドチャンピオンへの挑戦が改めて国民的関心事であったようです。
そして日本では、二刀流大谷選手の活躍で日本ハムが10年ぶり3回目の日本一に輝きました。対戦相手の広島は、32年ぶり日本一を逃したのですが、ベテランと若手がうまくかみ合い25年ぶりのセリーグ覇者になったことは記憶に新しい事ともいます。
現在、プロ野球12球団の中で、唯一、地域に密着し親会社を持たない独立した企業と言う特色を持つ球団が広島カープです。1950年に誕生した広島カープは広島市民の戦後の希望の星で、その期待度は非常に高いものがあったようですが、球団経営は順風満帆なものではなく球団消滅の危機は再三あったと聞いています。
それでも広島市民はカープを支え、時には経営に苦しむチームの存続の為に「たる募金」と呼ばれる市民からの募金で、球団そのものが救われた時もあったそうです。そこに広島カープが「市民球団」と呼ばれる所以があります。1975年に悲願の初優勝を果たしました。ここから1991年までの間に6度の優勝と3度の日本一に輝きました。まさに黄金時代となりました。球団創立の風が吹けば、あっという間につぶれてしましそうな弱小球団が、セリーグを何度も制覇する強豪チームへの成長を遂げたのです。
しかし、資金力に関しては、他球団に比べて厳しく、現在でもFAの権利を行使した選手の獲得は一度もなく、目立った戦力の補強も中々できませんでした。しかし、それでもめげることなく、身の丈に合った経営をするしかなく、それが広島カープの大きな特色である「育成」によって、戦力をアップしていくという方針となったのです。
球団創設のときから脈々と受け継がれてきた、金の卵を一流選手に育て上げると言う方針…これがカープの大きな魅力であり、そしてその魅力は、球団が創設されたときからの伝統でもあり、その伝統が今、まさに「カープ女子」のハートをキャッチしました。そこに母性本能をくすぐられるところもあるのでしょう…?そしてそんなチームが強いチームを倒す…ここにもカープの醍醐味が凝縮されているような気がします。そうした、長い歴史とともに培ってきた広島カープの伝統が、今の人気の礎となっているのはないでしょうか…?
我がクラブもそうした魅力を持つクラブで有りたいと思っています。話は大分それてしまいましたが、本日は、静岡県民球団理事の秋間建人さまにお越しいただき「浜松に市民球団をつくろう」と言う題目で卓話を頂きます。野球同好会を持ちます当クラブにとっても大変興味深いお話をお聞きできるのでは無いでしょうか…?
それでは皆様、本日の例会が有意義な時間でありますよう宜しくお願い申し上げます。
【お礼言葉】
秋間様ありがとうございました。この地域はもともと野球が盛んなところで、高校野球で我が母校などは甲子園で優勝をした事があったのですが、最近は県西部が停滞気味です。是非とも引き続きスポーツビジネスによって浜松地域の創生に尽力されますようご祈願いたします。
例会終了後に理事会がありました。
2016-2017年度 浜松ハーモニーRC第5回理事会
1.出席者の確認
2・議長挨拶 会長:岩澤秀治
3・議事進行 幹事:影山忠弘
第1号議案 会計報告の件
第2号議案 プログラムの件 プログラム委員長:加茂福史
第3号議案 新入会員推薦の件 幹事:影山忠弘
第4号議案 地区大会旅費に関して 幹事:影山忠弘
第5号議案 2月よりのムンド奨学生の件 ムンド奨学委員長:山口勝義
第6号議案 20周年実行委員会打合せ費用の件 20周年実行委員長:望月隆明
第7号議案 その他
第8号議案 議事録署名人の件
Posted by きくいち at 10:08│Comments(0)
│ロータリークラブ