2017年02月08日
皮まで食べたいみかん!「陳皮」使いまわし法
「みかんの皮」の栄養効果が高いって知っていましたか おなじみの「温州みかん」の皮は古くから漢方でも親しまれる健康食材なのです。 捨ててしまうのはもったいない、美容にも健康にも嬉しいみかんの皮の活用法を今日は紹介します。
「みかんの皮」には栄養がたっぷり
■みかんの白い部分には、脂肪分解効果がある
愛媛大学総合科学研究支援センターの研究によると、みかんの白い皮には強い脂肪分解効果があるのだそうです特にいよかん、甘夏などのダイダイ類、温州(うんしゅう)みかん、ポンカンなどのミカン類に高い脂肪分解効果が見られたのだそうです。
■みかんの皮に含まれている、ビタミンPが原因
みかんの皮には、ビタミンPと呼ばれるヘスペリジンという名前の聞きなれないビタミンが含まれています。このヘスペリジンはみかんやダイダイに含まれるポリフェノールの一種で、実の部分よりも皮の方にたくさん含まれています。ヘスペリジンの効果はいろいろあるようで、例えば毛細血管の強化や、血流改善や抗アレルギー作用、そして血中コレステロール値の改善効果があると言われています。
脂肪分解効果にコレステロール値の改善など、みかんの皮は体に嬉しい成分が含まれていたのです
みかんの皮は「陳皮」として古くから漢方としても使われてきました。陳皮はおなじみの七味唐辛子の材料でもあるので知らず知らずのうちに食べている方も多いのです。
みかんの皮を干したものを「陳皮」(チンピ)と呼び、咳止めや健胃作用を期待して、いろいろな漢方の処方に使われています。「陳皮」として日本で使われるのは、ごく普通のミカン(温州みかん)の皮で、成分は精油(テルペン)、フラボノイドなどが知られています。そして古いものほど効果が高いと言われ、ウィスキーのように「20年もの」などとして、中国では年代を明示して売っているそうです。 「陳皮」は普段の生活でも使われていて、「七味唐辛子」、「屠蘇(とそ)」、「ラー油」の中にも入っています。
陳皮の作り方はとっても簡単。皮のワックスが汚れが気になる場合はみかんの皮を剥く前に水洗いしておくと良いです。
作り方ですが、みかんの皮をむき、風通しの良い場所におくか、天日で干します。以上です。とても簡単 ほっておいても出来ますね! 今回使用した陳皮は3ヶ月程度干しましたが、パリパリに乾燥してきたら使ってみてください。
陳皮の「お茶」 …砕いた陳皮にお湯を注いで陳皮茶に。紅茶やハーブティーにブレンドしても美味しくいただけます。
香り付けに「陳皮の粉」が便利…砕いた陳皮をミルで挽いて。和え物やお茶に振りかけたり、サラダのドレッシングに混ぜたりと様々な使い方ができそうです。 白胡椒と混ぜた「陳皮胡椒」もお勧めです。
陳皮胡椒というのは如何でしょうか。胡椒挽きのなかに、白粒胡椒と陳皮を入れて挽くだけこれもまた手軽で、しかも陳皮の風味と胡椒がよく合う 料理のアクセントに是非お試し下さい
手作り「七味唐辛子」…手作りの陳皮の粉で、七味唐辛子もブレンド可能。陳皮や胡麻を多めにして、ふりかけ代わりに使うのもお勧めです。
スイーツに混ぜて・・・爽やかな香りの陳皮のスライスや粉は、焼き菓子の生地に混ぜ込んだり、トッピングしたりとスイーツにも使えます。
おやつに「みかんピール」 …保存がきく方法に、みかんピールがあります。みかんの皮を千切りにして、水に1時間ほどさらしたら水気を切り、みかんと砂糖を1:1の割合で火にかけるだけ。汁けがなくなったら熱を冷まし、グラニュー糖をふりかけて完成です(そのままでも、アイスやヨーグルトに混ぜ込んでも美味しくいただけます)是非一度試してみてください。くれぐれも食べ過ぎにはご注意を
今までは捨てていたみかんの皮は少し手をかけるだけで便利な調味料やおやつに変身します。 この冬はみかんの皮は捨てないで、調味料やスイーツ作りに活用してみてはどうですか
「みかんの皮」には栄養がたっぷり
■みかんの白い部分には、脂肪分解効果がある
愛媛大学総合科学研究支援センターの研究によると、みかんの白い皮には強い脂肪分解効果があるのだそうです特にいよかん、甘夏などのダイダイ類、温州(うんしゅう)みかん、ポンカンなどのミカン類に高い脂肪分解効果が見られたのだそうです。
■みかんの皮に含まれている、ビタミンPが原因
みかんの皮には、ビタミンPと呼ばれるヘスペリジンという名前の聞きなれないビタミンが含まれています。このヘスペリジンはみかんやダイダイに含まれるポリフェノールの一種で、実の部分よりも皮の方にたくさん含まれています。ヘスペリジンの効果はいろいろあるようで、例えば毛細血管の強化や、血流改善や抗アレルギー作用、そして血中コレステロール値の改善効果があると言われています。
脂肪分解効果にコレステロール値の改善など、みかんの皮は体に嬉しい成分が含まれていたのです
みかんの皮は「陳皮」として古くから漢方としても使われてきました。陳皮はおなじみの七味唐辛子の材料でもあるので知らず知らずのうちに食べている方も多いのです。
みかんの皮を干したものを「陳皮」(チンピ)と呼び、咳止めや健胃作用を期待して、いろいろな漢方の処方に使われています。「陳皮」として日本で使われるのは、ごく普通のミカン(温州みかん)の皮で、成分は精油(テルペン)、フラボノイドなどが知られています。そして古いものほど効果が高いと言われ、ウィスキーのように「20年もの」などとして、中国では年代を明示して売っているそうです。 「陳皮」は普段の生活でも使われていて、「七味唐辛子」、「屠蘇(とそ)」、「ラー油」の中にも入っています。
陳皮の作り方はとっても簡単。皮のワックスが汚れが気になる場合はみかんの皮を剥く前に水洗いしておくと良いです。
作り方ですが、みかんの皮をむき、風通しの良い場所におくか、天日で干します。以上です。とても簡単 ほっておいても出来ますね! 今回使用した陳皮は3ヶ月程度干しましたが、パリパリに乾燥してきたら使ってみてください。
陳皮の「お茶」 …砕いた陳皮にお湯を注いで陳皮茶に。紅茶やハーブティーにブレンドしても美味しくいただけます。
香り付けに「陳皮の粉」が便利…砕いた陳皮をミルで挽いて。和え物やお茶に振りかけたり、サラダのドレッシングに混ぜたりと様々な使い方ができそうです。 白胡椒と混ぜた「陳皮胡椒」もお勧めです。
陳皮胡椒というのは如何でしょうか。胡椒挽きのなかに、白粒胡椒と陳皮を入れて挽くだけこれもまた手軽で、しかも陳皮の風味と胡椒がよく合う 料理のアクセントに是非お試し下さい
手作り「七味唐辛子」…手作りの陳皮の粉で、七味唐辛子もブレンド可能。陳皮や胡麻を多めにして、ふりかけ代わりに使うのもお勧めです。
スイーツに混ぜて・・・爽やかな香りの陳皮のスライスや粉は、焼き菓子の生地に混ぜ込んだり、トッピングしたりとスイーツにも使えます。
おやつに「みかんピール」 …保存がきく方法に、みかんピールがあります。みかんの皮を千切りにして、水に1時間ほどさらしたら水気を切り、みかんと砂糖を1:1の割合で火にかけるだけ。汁けがなくなったら熱を冷まし、グラニュー糖をふりかけて完成です(そのままでも、アイスやヨーグルトに混ぜ込んでも美味しくいただけます)是非一度試してみてください。くれぐれも食べ過ぎにはご注意を
今までは捨てていたみかんの皮は少し手をかけるだけで便利な調味料やおやつに変身します。 この冬はみかんの皮は捨てないで、調味料やスイーツ作りに活用してみてはどうですか
Posted by きくいち at 10:50│Comments(0)
│お酒のつまみ