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2018年06月15日

これがスイカの値段⁈らいでんとでんすけスイカ収穫、初競り1玉55万円

昨日の朝、北海道後志管内共和町特産の「らいでんスイカ」の初収穫と、上川管内当麻町特産の「でんすけスイカ」の初競りが、行われました。らいでんスイカは甘みとシャリシャリとした爽快な食感が特徴。一方、でんすけスイカは甘味が強く、深緑色の表皮が特徴ですナイス

旭川と札幌の青果卸売市場で初競りにかけられ、旭川青果卸売市場での最高値は昨年を5万円上回る1玉55万円で2008年の65万円に次ぐ高評価。札幌の最高値は1玉50万円でしたびっくり

黒々と光るでんすけスイカ。14日朝行われた初競りでは、札幌市で1玉50万円、旭川市では55万円で競り落とされました。2018年は大きいものが多いうえ糖度も高いということで、例年通りの甘さが楽しめそうですアップ出荷のピークは7月中旬ごろになるということですナイフ&フォーク

これがスイカの値段⁈らいでんとでんすけスイカ収穫、初競り1玉55万円

でんすけスイカは、北海道当麻町で生産・出荷(当麻農業協同組合:JA当麻)されるスイカです。名称「でんすけ」の由来は、当時の喜劇俳優・大宮敏充が演じたキャラクター「大宮デン助」と、水田の転作が始まる時代でもあり、「田を助ける(田助)」の二つの由来があると言われていますひみつ
毎年、夕張メロン・らいでん西瓜などと共に、メディアに取り上げられ、北海道民に初夏の風物詩として認知されています。

これがスイカの値段⁈らいでんとでんすけスイカ収穫、初競り1玉55万円

らいでんスイカは北海道最大のスイカ生産地である共和町で生産されるスイカで、名称「らいでん」は、西瓜・メロンの耕作地から一望できる、ニセコ・積丹・小樽海岸国定公園である景勝地「雷電海岸」から命名されたと言われています。

これがスイカの値段⁈らいでんとでんすけスイカ収穫、初競り1玉55万円

1963年(昭和38年)に生産が始まり、1986年(昭和61年)にスイカとネギの混植栽培を開始。ネギの殺菌作用を生かした農薬に頼らない安全な作物づくりに取り組み、1997年(平成9年)に環境保全型農業推進コンクールで「農林水産大臣賞」を受賞しましたキラキラ
出荷前には光センサー付きの選果機を使用して一つ一つ検査し、トレーサビリティによって品質管理がなされ重さ・密度・色・形・縞模様・糖度など、選別に合格したものに「らいでんスイカ」の名称が与えられるのです。


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Posted by きくいち at 08:09│Comments(0)郷土銘品季節の野菜と果実

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