2020年11月08日
フェデリーニとは?その特徴と使い方
調理の仕方次第でどれだけでも美味しくなるパスタですが、そのレシピは非常に多く、またご家庭で簡単に作れるものも多いです
しかしソースや調理が美味しくてもそれに合うパスタを選ばなければ美味しさは半減してしまいます
よく調理に使われるパスタとしてロングパスタが挙がりますが、実はこのロングパスタも規定によって種類があり、物によって合う調理が違うのです。今日はその1つであるフェデリーニの特徴や使い方と美味しいレシピをご紹介します


フェデリーニ(Fedelini)とは
それではフェデリーニとはどのようなパスタなのか、そこからご紹介していきましょう。イタリア語表記では「Fedelini」となるこちらのパスタは、正式な名称もそのままフェデリーニとなります。素材としては他の多くのパスタと同様に、乾麺はデュラムセモリナ粉と水だけで作られ、生麺では小麦粉、水、塩、鶏卵を使用されて作るロングパスタになります。
フェデリーニの名前の由来
フェデリーニは通常のスパゲッティなどより細いのが特徴です。それ故に、「糸」や「薄い」という意味が語源となっていると言われています。このフェデリーニより細いパスタも存在していて、こちらはスパゲッティとカッペリーニというパスタのちょうど中間にあたる細さを持つパスタとして認識されています

スパゲッティーニとフェデリーニの違い
スパゲッティより細いパスタはよくありますが、その中でもスパゲッティーニとは太さの、面で似たような特徴があります。スパゲッティとフェデリーニの間にあるのがスパゲッティーニになりますが、その太さは1.6~1.7mm程度となっていて、フェデリーニとは2~3mm程度しか変わらないのです。封を開けて混ざってしまうとよく分からないことになってしまうほど似ていますが、精密な太さとしてはこのような違いがあります。
フェデリーニの茹で時間は太さに対応した時間であるため、スパゲッティより短めです(1.4mm:5分・1.5mm:6分)大体この時間で茹で上がります。ただしメーカーによっても時間に違いがあるので、そちらを確認した上で、茹でている時も硬さを見ながら判断してください。また生麺であれば2分~2分半程度の時間で茹で上がります。ただし生麺は乾麺以上にデリケートなので、こちらも茹でている途中で硬さは確認してください。
フェデリーニはその細さから冷製パスタにもよく使われます。その場合の注意点ですが、上記の時間よりもさらに1~2分程長く茹でてください。冷製パスタの場合は茹で上げた後に水で粗熱を取ります。その場合、パスタは少し硬くなるため、少し柔らかめに茹でてちょうどいい硬さになります。

茹でる上でのポイントもあります
フェデリーニを含めパスタには下味をつけるために塩を入れます。しかしこれは適当な分量で良いわけではなく、お湯に対して1%の分量となっています。つまり1L(1000g)のお湯であれば10gの塩を入れる必要があります。これは浸透圧というものに関係しており、こうすることで下味が付くと共に、ソースに絡めた際、水分でソースの味が薄まることを防ぐ役割もあります。アルデンテのパスタを美味しくいただくためにも、茹で時間だけでなく、塩にも注意して茹でるようにしましょう
長くなってしまったのでお勧め手シピは次回に



よく調理に使われるパスタとしてロングパスタが挙がりますが、実はこのロングパスタも規定によって種類があり、物によって合う調理が違うのです。今日はその1つであるフェデリーニの特徴や使い方と美味しいレシピをご紹介します



フェデリーニ(Fedelini)とは

それではフェデリーニとはどのようなパスタなのか、そこからご紹介していきましょう。イタリア語表記では「Fedelini」となるこちらのパスタは、正式な名称もそのままフェデリーニとなります。素材としては他の多くのパスタと同様に、乾麺はデュラムセモリナ粉と水だけで作られ、生麺では小麦粉、水、塩、鶏卵を使用されて作るロングパスタになります。
フェデリーニの名前の由来

フェデリーニは通常のスパゲッティなどより細いのが特徴です。それ故に、「糸」や「薄い」という意味が語源となっていると言われています。このフェデリーニより細いパスタも存在していて、こちらはスパゲッティとカッペリーニというパスタのちょうど中間にあたる細さを持つパスタとして認識されています


スパゲッティーニとフェデリーニの違い

スパゲッティより細いパスタはよくありますが、その中でもスパゲッティーニとは太さの、面で似たような特徴があります。スパゲッティとフェデリーニの間にあるのがスパゲッティーニになりますが、その太さは1.6~1.7mm程度となっていて、フェデリーニとは2~3mm程度しか変わらないのです。封を開けて混ざってしまうとよく分からないことになってしまうほど似ていますが、精密な太さとしてはこのような違いがあります。
フェデリーニの茹で時間は太さに対応した時間であるため、スパゲッティより短めです(1.4mm:5分・1.5mm:6分)大体この時間で茹で上がります。ただしメーカーによっても時間に違いがあるので、そちらを確認した上で、茹でている時も硬さを見ながら判断してください。また生麺であれば2分~2分半程度の時間で茹で上がります。ただし生麺は乾麺以上にデリケートなので、こちらも茹でている途中で硬さは確認してください。
フェデリーニはその細さから冷製パスタにもよく使われます。その場合の注意点ですが、上記の時間よりもさらに1~2分程長く茹でてください。冷製パスタの場合は茹で上げた後に水で粗熱を取ります。その場合、パスタは少し硬くなるため、少し柔らかめに茹でてちょうどいい硬さになります。

茹でる上でのポイントもあります


長くなってしまったのでお勧め手シピは次回に


Posted by きくいち at 09:05│Comments(0)
│郷土銘品
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