› きくいち日記 › 郷土銘品 › イタリア生まれの「サルシッチャ」とは?

2021年06月30日

イタリア生まれの「サルシッチャ」とは?

ぐるぐる巻きのサルシッチャナイフ&フォークイタリアが本場とされている「サルシッチャ」
みなさん、食べたことはありますかニコニコはてな

イタリア生まれの「サルシッチャ」とは?

サルシッチャとは、イタリア語で「腸詰め」という意味を持っています。サルシッチャのことを直訳するとソーセージと言う人もいるようですが、これは間違い。正しくは腸詰めです。お肉やハーブを、腸詰めにした状態のものを「サルシッチャ」と呼びます。本場イタリアでは、サルシッチャをそのまま生で食べることも少なくありません。古代ギリシャから作られているほどに、長い歴史を持っていますひみつ

イタリア生まれの「サルシッチャ」とは?

ソーセージとの違いびっくり
サルシッチャ:食材を腸詰めにしたもの
ソーセージ:腸詰め肉を加熱したもの

食材を腸詰めにした時点で「サルシッチャ」と呼び、なかでも腸詰めにしたお肉を加熱処理したものが「ソーセージ」になります。なかなか微妙な違いですが、覚えておくとイタリアを訪れた際に役立つかもしれませんねにっこりまるとく

イタリア生まれの「サルシッチャ」とは?

自宅でも材料さえそろえば、サルシッチャを作ることができます。よく練った具材を腸に詰めていくのですが、このとき空気が入らないように注意しましょう。もし空気が入ってしまった場合には、爪楊枝針などを使って空気を抜く必要があります人差し指脂が溶けだすのを防ぐため、背脂やひき肉は直前まで冷蔵庫で冷やしておくとGood。よく冷えたお水を使うことで、ひき肉に粘りが出やすくなりますよアップ

サルシッチャに合わせるはハーブは、特に決まっていません。それぞれのご家庭によって合わせるハーブは違うのです。基本的にはどんなハーブでもOK自分好みのハーブを使い、さまざまな風味づけを楽しんでみましょう。ハーブだけでなく、チーズや大葉などをオリジナルで混ぜ込んでもいいですね。

イタリア生まれの「サルシッチャ」とは?

サルシッチャは焼く前に、熱湯の中に入れて全体の色が変わるまでしっかりとゆでます。その後、油をひかずにフライパンで焼き色をつけていきましょう。油を入れると焦げてしまったり、ハネて穴が開いてしまうこともあります。焼き色がついたら、少量のお湯を加えて蒸し焼きにしましょう。表面がつやっとして弾力がでれば完成ですナイス

イタリア生まれの「サルシッチャ」とは?

イタリアでは生で食べるびっくり
先ほどもすこし書きましたが、本場のイタリアではサルシッチャを生で食べることも珍しくありません。かといって、ご自宅で作ったサルシッチャを生で食べることは危険やべー必ず加熱して食べるようにしましょう。生肉をそのまま食べてしまうと、食中毒などのリスクが高くなります。加熱して食べることでジューシーなサルシッチャを味わうことができますよニコニコちょき


同じカテゴリー(郷土銘品)の記事

Posted by きくいち at 08:50│Comments(0)郷土銘品

コメント

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
イタリア生まれの「サルシッチャ」とは?
    コメント(0)