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2022年06月21日

ラクレットチーズってどんなチーズ?

最近、話題になっているラクレットチーズナイフ&フォークチーズの切り口を温め、皮が香ばしく、中がとろりと溶けたところを削いで、ゆでたジャガイモなどの野菜にかけて食べる、スイス発のチーズですキラキラそのとろ~り溶ける様子が「動画映え」することでブームになりました上昇

ラクレットチーズってどんなチーズ?

ラクレットチーズは、チーズの種類としては「セミハード」に分類されます人差し指
ラクレットは、チーズ表面にモルジュ液という外皮をつくるための菌液を数回塗って、熟成させていきます。そうすることで、特有の菌が取りつき、ラクレットの特徴である強い香味を形成していきますアップミルク、ナッツの香りに銀杏や干物のような独特な香り、そしてうま味と程よい塩味が広がり、複雑な香味が生まれますキラキラびっくりまた、ラクレットは熱で溶かして味わうのが定番の料理方法ですOK熱の効果で香りや脂肪の甘味、うま味がさらに広がりますので、淡泊なじゃがいも、ブロッコリーなどの野菜との相性が抜群なのですニコニコ

ラクレットチーズってどんなチーズ?

ラクレットチーズは、スイスには古くから伝わる歴史深いチーズなのだそうですびっくり
ラクレットというと現代的なイメージもありますが、本来、ラクレットは16世紀に広まり、19世紀には「削り取る」という意味である「Racler」として生まれています。とても歴史のある発酵食品といえるのですひみつ
元々は冬の保存食としてつくられました。雪深い冬山で栄養を取るために、チーズとジャガイモを食べていたのです。セミハードやハード系のチーズはカルシウムやタンパク質が豊富です。このチーズと野菜の取り合わせはベストといえるでしょうナイス

ラクレットナイフ&フォークは溶かして食べる料理ですので、チーズを溶かして食べるピザやチーズトースト、グラタンなどが好きな日本人にはぴったりです日本OK
なじみのある、ゴーダやチェダーなどを使用した、とろけるチーズもいいですが、味わいのあるラクレットチーズなら本格的な味わいが楽しめます。また、ラクレットはうま味や塩味のある発酵食品ですから、かつお節、漬物、納豆、味噌などの発酵食品に慣れ親しんでいる日本人なら、そのよさが感じられるはずですお得


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Posted by きくいち at 09:03│Comments(0)郷土銘品

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