2011年05月05日
豊川稲荷(いなりうどん)
先週の日曜日、豊川稲荷に行って来ました。
親父と、女将親子と4人で…
自分は小学生の時以来40数年ぶりの豊川稲荷です。
いつも店のご祈祷を親父にまかせっきりのところを、女将に誘われて…

「お稲荷さん」にはいくつかの系統があるようです。
ひとつは、捕捉にあるお寺の中のお稲荷さんでその大元は豊川稲荷(円福山 豊川閣 妙厳寺)です。ご存知の通りここは、神社ではなく寺院です。「稲荷」は鎮守として祭られる荼枳尼天(だきにてん)のことを指し、荼枳尼天はインドにおいてジャッカルにまたがっていたのが、日本ではジャッカルはいないのでかわりに狐を当てたといわれているようです。
そしてもう一つのお稲荷さんの系統は京都の伏見稲荷大社を総本社とする稲荷神社の系統です。
稲荷神は穀物の神の総称で狐はその使いとされています。(稲荷神=狐ではありません)
この狐は野山に居る狐ではなく我々の目には見えない白(透明)狐=「びゃっこさん」といってあがめられているものらしいのです。

以前は毎月ご祈祷に来ていた親父も歳をとりました

商売繁盛、家内安全を祈って…

女将は毎年、正月に家族でご祈祷に来るようです

歳をとって店を引退した後も、正、五、九は今もご祈祷に…
その横で気どって見せる女将…

誰が見ても分かる親子
狐の好物は、もともと鼠の油揚げとされており、狐を捕まえるときにも鼠の油揚げが、罠に仕掛けられていたようで、この鼠の油揚げの代用品として、手に入りやすい豆腐の油揚げが使われるようになり、豆腐の油揚げを稲荷神さまにお供えするようになり、狐の好物は、豆腐の油揚げといわれるようになったそうです。
ただ…なぜ、わざわざ油で揚げた鼠なのかは分かりません?
農作物を荒らす鼠を捕る狐は農耕の神様として信仰されていて、豊穣、富のシンボルとなりました
その狐を守り神として祭っている神社を稲荷神社といいますが、ここで油揚げをお供えすることから
狐の好物が油揚げだという話が定着したようです。
ここ愛知県の豊川稲荷が発祥の地であリ甘辛く煮た油揚げで寿司飯を包んだのが、稲荷寿司と
よばれるのはこうした由来があったからだと言われています。
昨年の「B―1グランプリ」で、一気に有名になった「豊川いなり寿司」ですが。その人気にあやかろうと、愛知県豊川市内のうどん店が力を合わせて、きつねうどん風の新メニュー「豊川いなりうどん」の販売を始めたのを知っていて一度食べてみたかったのですがこの機会に寄って食べてきました。
いなりうどんは、豊川麺類組合の「膳丸」さんが中心になって昨年12月から、市内の10の店で売り始めたものです。表面を軽く焼いた油揚げの中に餅を入れた「いなり餅」と、大葉がうどんの上に乗っているのが特徴でメニューは片栗粉でだし汁にとろみをつけた「あんかけ」、かけうどん風のしょうゆ味の「あかつゆ」、「カレー」の3種類がありました。
いなり寿司の人気を生かすために、油揚げを使ってあり少し甘めで濃い味でしたが、油揚げと餅の組み合わせが良く「きつねうどん」と「力うどん」を一度に味わえた感じがしました。
ボリュームもありお腹がいっぱいになりました。

いなり寿司に並ぶ新たな豊川名物に育っていくのではないでしょうか…。
親父と、女将親子と4人で…
自分は小学生の時以来40数年ぶりの豊川稲荷です。
いつも店のご祈祷を親父にまかせっきりのところを、女将に誘われて…

「お稲荷さん」にはいくつかの系統があるようです。
ひとつは、捕捉にあるお寺の中のお稲荷さんでその大元は豊川稲荷(円福山 豊川閣 妙厳寺)です。ご存知の通りここは、神社ではなく寺院です。「稲荷」は鎮守として祭られる荼枳尼天(だきにてん)のことを指し、荼枳尼天はインドにおいてジャッカルにまたがっていたのが、日本ではジャッカルはいないのでかわりに狐を当てたといわれているようです。
そしてもう一つのお稲荷さんの系統は京都の伏見稲荷大社を総本社とする稲荷神社の系統です。
稲荷神は穀物の神の総称で狐はその使いとされています。(稲荷神=狐ではありません)
この狐は野山に居る狐ではなく我々の目には見えない白(透明)狐=「びゃっこさん」といってあがめられているものらしいのです。

以前は毎月ご祈祷に来ていた親父も歳をとりました

商売繁盛、家内安全を祈って…

女将は毎年、正月に家族でご祈祷に来るようです

歳をとって店を引退した後も、正、五、九は今もご祈祷に…
その横で気どって見せる女将…

誰が見ても分かる親子
狐の好物は、もともと鼠の油揚げとされており、狐を捕まえるときにも鼠の油揚げが、罠に仕掛けられていたようで、この鼠の油揚げの代用品として、手に入りやすい豆腐の油揚げが使われるようになり、豆腐の油揚げを稲荷神さまにお供えするようになり、狐の好物は、豆腐の油揚げといわれるようになったそうです。
ただ…なぜ、わざわざ油で揚げた鼠なのかは分かりません?
農作物を荒らす鼠を捕る狐は農耕の神様として信仰されていて、豊穣、富のシンボルとなりました
その狐を守り神として祭っている神社を稲荷神社といいますが、ここで油揚げをお供えすることから
狐の好物が油揚げだという話が定着したようです。
ここ愛知県の豊川稲荷が発祥の地であリ甘辛く煮た油揚げで寿司飯を包んだのが、稲荷寿司と
よばれるのはこうした由来があったからだと言われています。

昨年の「B―1グランプリ」で、一気に有名になった「豊川いなり寿司」ですが。その人気にあやかろうと、愛知県豊川市内のうどん店が力を合わせて、きつねうどん風の新メニュー「豊川いなりうどん」の販売を始めたのを知っていて一度食べてみたかったのですがこの機会に寄って食べてきました。
いなりうどんは、豊川麺類組合の「膳丸」さんが中心になって昨年12月から、市内の10の店で売り始めたものです。表面を軽く焼いた油揚げの中に餅を入れた「いなり餅」と、大葉がうどんの上に乗っているのが特徴でメニューは片栗粉でだし汁にとろみをつけた「あんかけ」、かけうどん風のしょうゆ味の「あかつゆ」、「カレー」の3種類がありました。
いなり寿司の人気を生かすために、油揚げを使ってあり少し甘めで濃い味でしたが、油揚げと餅の組み合わせが良く「きつねうどん」と「力うどん」を一度に味わえた感じがしました。
ボリュームもありお腹がいっぱいになりました。

いなり寿司に並ぶ新たな豊川名物に育っていくのではないでしょうか…。
Posted by きくいち at 10:33│Comments(0)
│大将