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2011年07月05日

塩、醤油、味噌と相性抜群の巻貝

下田産の「尻高」が入りました
シッタカはサザエ科に分類される巻貝の一種で正式にはバテイラと呼ばれていて似た貝に
オオコシダカガンガラ」という貝もありこの貝も「シッタカ」と呼ばれる事もあります。

塩、醤油、味噌と相性抜群の巻貝

(磯の小型の巻き貝で市場に入荷してくるのは太平洋側のバテイラ、日本海側の
オオコシダカガンガラの2種が主。
関東ではともに「しったか(尻高)」と呼ばれて値のいい貝です)

北海道南部~九州の太平洋沿岸の岩礁海岸に生息し、海藻類を餌とし食用にも漁獲され
市場に出回るときは近縁種と同様に「シッタカ」「しったか貝」などの名で売られています。
旬は春先〜夏(4月くらいから8月くらいまででしょうか…)
 
珍しくて美味しい貝でその上品な味に感服しますが味は良くとも、なかなか殻から出せず
塩茹でにしたり、煮貝として販売されている事が多いようです。

醤油と相性抜群よいので煮貝が旨しく、こうするとくるくると抜き取ったワタの苦さが
醤油のアミノ酸の甘さに調和します。
そのまま湯通しして、わさび醤油も良し、酢味噌との相性もいいですし、味噌など絡めて
炒めても非常に美味しいです。

2kgもの量から100gの身しかとれず貴重ですが肝も一緒に食べると磯の香りと風味が
堪りません。日本酒には最高のおつまみだと思いますよ。

暑い毎日ですがよく冷えた生ビールや冷酒のおつまみに「シッタカ」をどうぞ。

 


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Posted by きくいち at 11:02│Comments(0)お酒のつまみ

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