› きくいち日記 ›  › 皇室献上酒にもなった芋焼酎、眞酒(まことざけ)

2012年05月16日

皇室献上酒にもなった芋焼酎、眞酒(まことざけ)

芋焼酎「眞酒」は、鹿児島県南さつま市金峰町の「からいもん先生」と呼ばれる東馬場伸さんの畑で丹精に育てられたさつま芋(黄金千貫)と、南薩摩産「コシヒカリ」を使用し、シラス台地に磨かれた自然の地下水で仕込まれました。

伝統の黒麹で仕込み、小正醸造さん独自の横型式単式蒸留器で蒸留した後、最小限のろ過でとどめることで芋焼酎本来の旨味が生きており、さらに素焼きのかめ壺で熟成させることで、まろやかで口当たりの良い芋焼酎に仕上がっています。

皇室献上酒にもなった芋焼酎、眞酒(まことざけ)

「眞酒」は、自然の風味をできる限り残すために、最小限のろ過だけをしていますので、白く濁り、低温でオリが出ることがあります。このオリは原料である米、芋から由来する植物性脂肪酸(機能性食品の一つでもあるリノール酸が主成分)で、焼酎の旨味成分でもあり、美味しい焼酎の代名詞と言われています。 

「眞酒」をロックで飲んでみました。同じ蔵の銘柄「蔵の師魂」は、大好きな銘柄で、ちびりちびりと飲む晩酌焼酎といえるお酒ですが、この「眞酒」は透き通るような清涼感があり、まろやかでたっぷりとした甘みが口の中に広がります。そして最後にフワッと感じる香ばしさ。やさしく包み込んでくれるような美味しさがあります。焼酎を、ドカン系、すっきり系、香水系…と勝手に分類していみますと、この「眞酒」は「うっとり系」に分類しているのでは…。おすすめの美味しい飲み方は、前日から五対五で割水しておき、お燗されますと、旨さが増しますのでお試しください。

眞酒(まことざけ)…アルコール度数:25度、芋:黄金千貫、麹菌:黒麹、麹米:こしひかり
蒸留:単式蒸留、かめ壷熟成
  
皇室献上酒にもなった「眞酒の会」に加盟している店舗にのみ許されている限定販売の芋焼酎。黄綬褒章受賞の農家「東馬場伸氏」が造る有機栽培の黄金千貫と、コシヒカリの新米を原料に十分な熟成期間を経て出荷。まろやかで旨味にある上品な味わいに仕上がっています。


同じカテゴリー()の記事

Posted by きくいち at 08:59│Comments(0)

コメント

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
皇室献上酒にもなった芋焼酎、眞酒(まことざけ)
    コメント(0)