2015年12月27日
2008 年洞爺湖サミット乾杯酒、神秘的吟醸香…磯自慢の最高峰
2008年7月7日北海道洞爺湖サミットにおいて乾杯用のお酒として使用され、あっという間にプレミア酒となり、入手が極めて困難になった磯自慢の最高峰。今ではサミット関係なく、その品質を求めて、さらに多くの方が求めその入手困難度は増す一方です。その味わいは飲んだ人しか知りえない、磯自慢酒造が造る銘酒中の銘酒
磯自慢「中取り純米大吟醸35(720ml)」をお客さんとともに味わいました
「磯自慢中取り純米大吟醸35」は、収量を度外視して造った磯自慢酒造最高峰の酒。神秘的ともいえる吟醸香と、複雑で豊かな味わいを最高のバランスでした。ラベルは生成りの和紙にセンターに金の箔で銘柄の磯自慢、すぐ右に純米大吟醸35、上にブルー枠に白字で中取り、下にはANNEEとしてビンテージが西暦で書かれています。左にはロットナンバー。シンプルながらブルーのデカンタボトルと共に高級感があります。ビンテージにより値段が変化する磯自慢の最高峰。このお酒は、毎年約1000本の限定販売でいつも品薄。 たいていプレミア価格での販売になっている人気のお酒です。 定価は720mlで12,000円~15,000円程度。原料米などの条件によって毎年変わります。

「磯自慢 中取り純米大吟醸35」
使用酵母…自社保存酵母、使用米…兵庫県産東条町秋津特上米AAA山田錦35%精米
日本酒度 +2 、酸度 1.35 、アルコール度 16度、容量 720ml
磯自慢の特質のひとつに「香り」がありますが、それは決して派手なものではなく、あくまで上品なものです。上立ち香は上品にバナナ、メロンのように香ります。ビンテージ2003と言うことで4年ほど熟成したことになりますが、香りにネガティブなものはありません。
含むと、非常に綺麗な味わいの中に、丸みと共にほんのり感じる甘味。温度が上がってくると、また徐々に変化します。綺麗な透明感を損なうことなく程よい甘味が膨らみます。これが熟成による味乗りでしょうか。美味しいお酒に良く感じるしゃっきりメロンではなく、もう少し熟れた中心の甘い部分
キメの細かさ、滑らかさを表現しつつ、早めの収束。さすがです。旨いっす。究極のお酒の理想を体現してくれています。
磯自慢酒造(蔵元)
創業から178年の老舗でありながら、革新的な酒造りに挑戦しているらしい。磯自慢 中取り純米大吟醸35は3月に搾り12月の発売までビンで熟成させるもので、雑味のある搾り始めと終わりを避け、まろやかで繊細な中間だけど瓶詰めにしたものだという。価格は出来具合により毎年変わり、2007年は13650円(720ml)だったという。
芸術の域にまで達した銘酒 …高い美意識と研ぎすまされた味わいで海外市場やその料理界においても絶大なる評価を受ける静岡の銘酒・磯自慢。洞爺湖サミット公式食事会では、磯自慢・中取り・純米大吟醸35が乾杯酒として供されたり、インターナショナル・ワインチャレンジのSAKE部門においてエメラルドが「純米吟醸酒・純米大吟醸の部」で金メダルを獲得するなど、もっとも世界的に知名度の高い日本酒です。
酒愛好家たちの憧れの銘柄であり、その徹底した品質管理と高い意識レベルは同業の酒造りをする者たちからも賞賛され手本となっています。とくに総ステンレス貼りの醸造所、部屋全体が冷蔵庫、といった先進的な設備は有名で、「酒にとって良いと思えることは、何でも取り入れる」という方針のもと、伝統と先進的技術の融合を実践しています。
大きな声では言えませんが、ヴィノスやまざき本店静岡では毎年この販売日の朝にこのプレミア酒を入手すべく、行列が出来ているそうです。
そんな貴重品を飲ませて頂きありがとうございました。

磯自慢「中取り純米大吟醸35(720ml)」をお客さんとともに味わいました

「磯自慢中取り純米大吟醸35」は、収量を度外視して造った磯自慢酒造最高峰の酒。神秘的ともいえる吟醸香と、複雑で豊かな味わいを最高のバランスでした。ラベルは生成りの和紙にセンターに金の箔で銘柄の磯自慢、すぐ右に純米大吟醸35、上にブルー枠に白字で中取り、下にはANNEEとしてビンテージが西暦で書かれています。左にはロットナンバー。シンプルながらブルーのデカンタボトルと共に高級感があります。ビンテージにより値段が変化する磯自慢の最高峰。このお酒は、毎年約1000本の限定販売でいつも品薄。 たいていプレミア価格での販売になっている人気のお酒です。 定価は720mlで12,000円~15,000円程度。原料米などの条件によって毎年変わります。

「磯自慢 中取り純米大吟醸35」
使用酵母…自社保存酵母、使用米…兵庫県産東条町秋津特上米AAA山田錦35%精米
日本酒度 +2 、酸度 1.35 、アルコール度 16度、容量 720ml
磯自慢の特質のひとつに「香り」がありますが、それは決して派手なものではなく、あくまで上品なものです。上立ち香は上品にバナナ、メロンのように香ります。ビンテージ2003と言うことで4年ほど熟成したことになりますが、香りにネガティブなものはありません。
含むと、非常に綺麗な味わいの中に、丸みと共にほんのり感じる甘味。温度が上がってくると、また徐々に変化します。綺麗な透明感を損なうことなく程よい甘味が膨らみます。これが熟成による味乗りでしょうか。美味しいお酒に良く感じるしゃっきりメロンではなく、もう少し熟れた中心の甘い部分

磯自慢酒造(蔵元)
創業から178年の老舗でありながら、革新的な酒造りに挑戦しているらしい。磯自慢 中取り純米大吟醸35は3月に搾り12月の発売までビンで熟成させるもので、雑味のある搾り始めと終わりを避け、まろやかで繊細な中間だけど瓶詰めにしたものだという。価格は出来具合により毎年変わり、2007年は13650円(720ml)だったという。
芸術の域にまで達した銘酒 …高い美意識と研ぎすまされた味わいで海外市場やその料理界においても絶大なる評価を受ける静岡の銘酒・磯自慢。洞爺湖サミット公式食事会では、磯自慢・中取り・純米大吟醸35が乾杯酒として供されたり、インターナショナル・ワインチャレンジのSAKE部門においてエメラルドが「純米吟醸酒・純米大吟醸の部」で金メダルを獲得するなど、もっとも世界的に知名度の高い日本酒です。
酒愛好家たちの憧れの銘柄であり、その徹底した品質管理と高い意識レベルは同業の酒造りをする者たちからも賞賛され手本となっています。とくに総ステンレス貼りの醸造所、部屋全体が冷蔵庫、といった先進的な設備は有名で、「酒にとって良いと思えることは、何でも取り入れる」という方針のもと、伝統と先進的技術の融合を実践しています。
大きな声では言えませんが、ヴィノスやまざき本店静岡では毎年この販売日の朝にこのプレミア酒を入手すべく、行列が出来ているそうです。

Posted by きくいち at 15:26│Comments(0)
│酒
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