2016年11月06日
食べづらい丼徹底研究(5大丼それぞれの食べ方)
昨日の後編、我が国の代表的丼…5大丼の食べ方を…
まずは、かしこまった席で食べる事もある「うな重」 から
5大丼の中でも高級なうな丼・うな重は食べ方には気をつけたいもの。 蓋の扱いを覚えておけば安心です。
(1)重の蓋を明け、裏が体の内側をむくように横にして裏に返す。
(2)裏を上向きに蓋を置く。器が傷つきやすいならばお返しを机に引いて裏を下にして置く。
(3)重の左手前から、手ごろな大きさに切りつつうなぎとご飯を一緒に食べていく。
(4)順序は左手前から、手前右方向に食べていく。
*ご飯が多い場合は、手前半分を食べた状態で、奥のうなぎを手前におろし、うなぎだけ食べる

かじっても
「天丼」
海老や野菜など、お箸で切れるものは切って食べるのがベターですが、万が一かじって食べる時は、一気に食べた方が美しいと言われれいます。
(1)丼の蓋をあけ、蓋を丼の右横に、取っ手を下にして置く。
(2)丼は手で持てるものであれば、持つ。両手で持ち上げて、左手に預ける。
(3)箸で手前の方から食べていく。
(4)海老を食べる場合は一度どんぶりを置いて、小さく切ってから食べる。
*丼を置いて食べる場合は、フタを受け皿にして食べるとよい。(イカは口の中で切っても大丈夫です)

庶民の味方「牛丼」を美しく食べるコツは
安くてお手軽な牛丼。つゆだくのご飯がお箸でつかめない…なんてこと、ありますよね。
かき混ぜない…牛丼とご飯をかき混ぜず、上に牛丼、下にご飯という位置関係を崩すことなく食べ進めましょう。
丼掃除用に大きめの肉片を残しておく…食べ後がきたなくなる原因は、取り損なった細かな肉片、玉葱片、そして米粒です。これらさえ残らなければ、きれいに食べることが可能になります。なので、細かな食べ残しを掃除するために、あらかじめ牛丼の肉片を残しておきましょう。
細かな肉片や米粒を大きめな肉片できれいに掃除する。最後に残った米粒、肉片、生卵の汁などは、残しておいた大きめな肉片できれいに拭います豪快に早く食べ終わるだけでなく、食べ終わった器がきれいだと周囲からの印象も変わるかもしれません
「親子丼」を食べるコツは
ふわふわの卵が美味しい親子丼ですが、食べづらいのも事実。端から混ぜずに食べれば、丼を汚さずに食べられます。
親子丼の美味しい食べ方 はまず、丼の蓋を軽く開け、やげんぼりの七味唐辛子を少々、三つ葉のまわりにさっとふりかけ、一度蓋を閉めて蒸します。そのまま3~5秒おいてもう一度蓋を開け、醤油と味醂のほのかなにおいを味わいながら丼に箸を入れます。 隅の方から卵をくずさないように、ご飯と一緒に一口ずつ口に運びます。二、三口食べた後、香のものを口直しに軽くつまみます。その際、決して香のものを丼の上からふりかけたり、卵とご飯をかき混ぜたりしないで食べて下さい。
どこから食べる
「カツ丼」
最も食べ応えがある丼と言えば、「カツ丼」。マナー通りの正しい食べ方は、左から食べる事ですが、お肉の好みに合わせて順番を変えて、自分なりの美味しい食べ方を探すのも、カジュアルな丼ならではの楽しみ方です。
ではカツ丼に敬意も払ったところで食べましょう…おい、おい
駄目だ駄目だ
どうして端っこから食べるのですか
端はどの世界でも、大切に扱う場所です。パンの耳しかり海老のしっぽギリギリしかり目玉焼きのパリパリと焦げた回りしかり。魚の皮や鳥の皮しかりです
良く考えてみて下さい。カツの両端は結構、脂身が付いてる事が多いのですから、そこが最大にして最強で最高にジューシーでファンタスティックでデンジャラスな場所なのです。だから決して最初に食べては行けません
ならどこからがいいのかと言うと
それは中心ではありませんが、真ん中ら辺がもっともいいのです。例えば5切れなら中心の両隣。6切れなら両端から2番目。ただし4切れの場合はこれは特殊で、できるなら右手側の2番目を食べるが一番いいのです。何故か
カツ丼の中で2番目に肉圧があり往々にして2番目に面積が広いからなのです。最初にちまちまっと口に入れるよりボリュームある物を最初にドカンと入れれば脳味噌も胃も至福と言う訳です
次は端、メガトン級の味わいのあるあの端の部分です。左でも右でも構いませんが後で「かっ込む」と言う作業が来る為、一切れ目に食べた隣の端から食べて下さい。

カジュアルで豪快だからこそ、美しく食べるのが難しい丼。基本の食べ方を抑えて、「丼を食べる姿も美しい」と言われるたいものです

まずは、かしこまった席で食べる事もある「うな重」 から

5大丼の中でも高級なうな丼・うな重は食べ方には気をつけたいもの。 蓋の扱いを覚えておけば安心です。
(1)重の蓋を明け、裏が体の内側をむくように横にして裏に返す。
(2)裏を上向きに蓋を置く。器が傷つきやすいならばお返しを机に引いて裏を下にして置く。
(3)重の左手前から、手ごろな大きさに切りつつうなぎとご飯を一緒に食べていく。
(4)順序は左手前から、手前右方向に食べていく。
*ご飯が多い場合は、手前半分を食べた状態で、奥のうなぎを手前におろし、うなぎだけ食べる

かじっても


海老や野菜など、お箸で切れるものは切って食べるのがベターですが、万が一かじって食べる時は、一気に食べた方が美しいと言われれいます。
(1)丼の蓋をあけ、蓋を丼の右横に、取っ手を下にして置く。
(2)丼は手で持てるものであれば、持つ。両手で持ち上げて、左手に預ける。
(3)箸で手前の方から食べていく。
(4)海老を食べる場合は一度どんぶりを置いて、小さく切ってから食べる。
*丼を置いて食べる場合は、フタを受け皿にして食べるとよい。(イカは口の中で切っても大丈夫です)

庶民の味方「牛丼」を美しく食べるコツは

安くてお手軽な牛丼。つゆだくのご飯がお箸でつかめない…なんてこと、ありますよね。
かき混ぜない…牛丼とご飯をかき混ぜず、上に牛丼、下にご飯という位置関係を崩すことなく食べ進めましょう。
丼掃除用に大きめの肉片を残しておく…食べ後がきたなくなる原因は、取り損なった細かな肉片、玉葱片、そして米粒です。これらさえ残らなければ、きれいに食べることが可能になります。なので、細かな食べ残しを掃除するために、あらかじめ牛丼の肉片を残しておきましょう。
細かな肉片や米粒を大きめな肉片できれいに掃除する。最後に残った米粒、肉片、生卵の汁などは、残しておいた大きめな肉片できれいに拭います豪快に早く食べ終わるだけでなく、食べ終わった器がきれいだと周囲からの印象も変わるかもしれません


「親子丼」を食べるコツは

ふわふわの卵が美味しい親子丼ですが、食べづらいのも事実。端から混ぜずに食べれば、丼を汚さずに食べられます。
親子丼の美味しい食べ方 はまず、丼の蓋を軽く開け、やげんぼりの七味唐辛子を少々、三つ葉のまわりにさっとふりかけ、一度蓋を閉めて蒸します。そのまま3~5秒おいてもう一度蓋を開け、醤油と味醂のほのかなにおいを味わいながら丼に箸を入れます。 隅の方から卵をくずさないように、ご飯と一緒に一口ずつ口に運びます。二、三口食べた後、香のものを口直しに軽くつまみます。その際、決して香のものを丼の上からふりかけたり、卵とご飯をかき混ぜたりしないで食べて下さい。

どこから食べる

最も食べ応えがある丼と言えば、「カツ丼」。マナー通りの正しい食べ方は、左から食べる事ですが、お肉の好みに合わせて順番を変えて、自分なりの美味しい食べ方を探すのも、カジュアルな丼ならではの楽しみ方です。
ではカツ丼に敬意も払ったところで食べましょう…おい、おい






ならどこからがいいのかと言うと




カジュアルで豪快だからこそ、美しく食べるのが難しい丼。基本の食べ方を抑えて、「丼を食べる姿も美しい」と言われるたいものです

Posted by きくいち at 10:13│Comments(0)
│大将