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2017年12月01日

蔵元自信作のお燗酒

そしてもう1本紹介したいお酒がこちらです。
このお酒は、昨年、私とRCの運営に携わり、ずっと私を支えてくれた幹事の影山君が「奥さんにもお世話になったし、燗付のお酒が好きだと聞いたので…」と、プレゼントしてくれたお酒ですニコニコ

愛知県にある醸し人九平次で有名な「萬乗醸造」より新入荷の日本酒ですOK

醸し人九平次 純米吟醸 火と月の間に(秋~冬季にかけてのみの販売)
醸造元:株式会社 萬乗醸造、規格:純米吟醸(精米歩合 50%)、酒米:山田錦、日本酒度:非公開、酸度:非公開、アルコール度数:15度
飲用温度(飲み方):冷や(常温)、お燗、相性の良い料理:ちり鍋・水炊き

蔵元自信作のお燗酒

蔵元自信作のお燗酒。お酒の名前にもなっている「火と月の間に」というユニークな名前は「燗」の字をバラして名付けられました。落ち着いた吟醸香。バランスの良い酸味、お米の旨味が特徴です。お燗にすると酸味に丸みが出て、凝縮された甘味や旨味を感じられます。
自分のお好みの温度帯を見つけるのも楽しみの一つ。冷やで呑んでももちろん美味しいです。

愛知県・萬乗醸造…1789年(寛政元年)創業。蔵は愛知県名古屋市緑区大高町にあります。1997年から発売開始の、日本酒人気を牽引する「醸し人九平次」の蔵元として有名です。15代目・久野九平治さんによる営業活動によりミシュランで3つ星を獲得したフランチレストランやホテルで提供されるなど、世界的規模で有名にな蔵元になりました。

萬乗醸造さんは昔、大手メーカーへの桶売り(下請け)をやっていましたが、ある時飲んだ吟醸酒がとても美味しくて感動したことから吟醸造りに目覚めたそうです。

九平治さん曰く「これからの時代は純米吟醸が主体になる。美味しい純米吟醸を造るには一番にお米が大切びっくりお酒の主原料は米なのでいいお米を使うことで飲み手もイメージしやすくなる。」と。

今の日本酒の選び方といえば銘柄ありき。知っている銘柄、売れている銘柄をまず最初に選んでしまいます。しかし、ワインは個性豊かな葡萄品種から選ぶことの方が多いのに比べ、日本酒は銘柄から入りお米を覚えていくというワインとはまさに真逆。「日本酒も米ベースで選んでほしい、そうすれば万遍なく売れて日本酒全体の底上げに繋がっていくのでは!?」と、熱く語られていたそうです炎

女房に少しもらって飲んでみましたが、お米の味がして美味しかったですナイス燗という字を眺めていると 「寒さの厳しい月の輝く冬の夜、あまりの冷たさに思わずお酒を温めてしまった」 そんな情景が目に浮かんできます。温度を上げるたびに、雄町という品種特有の、酸と旨みが増していくのがわかります。 酸を際立たせるか、旨みを引き出すか、甘みとバランスをとるか。 燗の温度は十人十色。 是非ご自分の好みをお探しください。

世話になったのは私の方ですが…これからもよろしくですグッド
ガバナー年度では、協力して、クラブをまとめ上げていきたいですね上昇


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Posted by きくいち at 10:02│Comments(0)

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