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2018年01月28日

激震の初場所は栃ノ心が初優勝・春日野部屋に46年ぶり賜杯

相次ぐ不祥事で何かと話題になっている大相撲えーんわーん(昨年10月下旬に元横綱・日馬富士が平幕・貴ノ岩に酒席で暴行し、日馬富士が責任をとって引退。さらに冬巡業では立行司の式守伊之助が10代の若手行司にセクハラ行為を行い、協会から3場所出場停止処分を受けた。伊之助は辞職願を提出した。初場所中にも十両・大砂嵐が道路交通法違反容疑で長野県警の捜査を受けていたことが初場所中に発覚。さらに春日野部屋の元力士が傷害罪で16年に有罪判決を受けていたことも判明している)

初場所は前頭3枚目・栃ノ心(春日野部屋)が初優勝を飾りましたちょき(ジョージア出身力士の優勝は初。2012年夏場所の旭天鵬(現友綱親方)以来、14日目では01年秋場所の琴光喜以来の平幕Vの快挙でしたびっくり)

激震の初場所は栃ノ心が初優勝・春日野部屋に46年ぶり賜杯

米俳優ニコラス・ケイジ似のイケメンは花道で目元を拭うしぐさ「最高ですねぇ。うれし涙じゃないですか」と照れ笑いしたにんまり昨年九州場所の元横綱・日馬富士関の暴行問題から角界は揺れ、再出発の今場所も白鵬、稀勢の里の2横綱が途中休場。波乱含みの土俵の主役は無印の平幕力士がつかんだのですびっくり

入門から12年、まさに苦難の道を乗り越えた栃ノ心でした力こぶ
13年名古屋場所で右膝前十字及び内側側副靱帯を断裂。すぐに入院して再建手術も必要だったが患部の腫れが引くまで約3週間も待った。3場所連続の全休。退院後は右膝を気遣って体重を30キロ近く落とした。毎日2時間、砂浜を歩き筋力維持に取り組んだ。「力が戻るまで1年近くかかった。リハビリをやり過ぎてまた腫れたり。気持ちも体も落ちて(相撲を)やめようかとも思った」沈んだ顔を見つけては師匠・春日野親方(元関脇・栃乃和歌)が「引退を考えているのかはてなバカ野郎。あと10年は相撲を取らなきゃダメだ」と背中を押した。幕下転落危機に直面して強行出場を泣いて直訴しても師匠は完治を優先させた。

激震の初場所は栃ノ心が初優勝・春日野部屋に46年ぶり賜杯

色々ありましたが苦労した力士の優勝…今晩は素直に称えましょうニコニコ

激震の初場所は栃ノ心が初優勝・春日野部屋に46年ぶり賜杯

三役経験後、幕下に落ちてからのカムバック優勝は81年秋場所の琴風(元大関、現尾車親方)以来。努力を積み重ねてのV字復活は今後、けがに苦しむ後輩力士の道しるべにもなると思いますナイス


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Posted by きくいち at 23:02│Comments(0)趣味

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