2018年02月26日
ロシアの定番ビール「バルチカ」
昨晩は久しぶりにロシア料理を食べに行きました
記憶を辿ると、前回もオリンピック開催時だったような…
私のロシア料理店訪問は4年に1度なのか
今回も前回同様コース料理を頂きました…確かその時Blog(2015年3月8日)で料理に紹介をしましたので今回はロシアビールについて少し紹介します
ロシアといえばウォッカのイメージも強いですが、実はビールも非常に人気があるようです。ロシアのビール会社といえば、バルト海に面した港町サンクトペテルブルクに本社を置くバルチカ社が最も有名なのだそうです
ロシアのビールのシェアの約4割を占め、社名を冠した「バルチカ」ビールは、レストランでもよく見かけるメジャーブランド。バルチカとはバルト海の意味なのだそうです。
「バルチカ」ビールは、0~9番まで番号がついいて、それぞれ味わいが違い数字が大きくなるほどアルコール度数も高くなるようでう。
#0 ノンアルコール#2 ペール#3 クラシック#4 オリジナル#6 ポーター#7 エクスポート(輸出用)#8 小麦のビール#9 ストロング(アルコール度数が高め8%)今回頂いたのは#3と#9ビールです。

最も伝統的なのは、1992年に発売された#3のクラシックビール(アルコール度数は4.8%未満と一般的なビールと同等)
クリアなゴールドの色をしているのでライトな味わいを想像しますが、飲んでみると意外に味にパンチがあります。さっぱり軽い口当たりながら、ホップの苦味や麦芽の味わいがしっかり感じられました
ロシアといえばウォッカ、というのは誰もが思い描く定番イメージです。夕食のときにウォッカをストレートで飲む人もいるし、宴会では「注がれたウォッカは残さず一度で飲み干さなければならない」なんてルールもあるとも聞きますが、ロシアの人たちにとってもウォッカはちょっと特別な存在なのだそうで、ウォッカは宴会などで飲むことが多く、日常的に飲むのはビールという人が多いのだそうです

モスクワにはビアバーやパブも増加中
ロシアの人たちはサッカーを観るのが好きで、スポーツ観戦ができるようなパブでは、観戦のお供はビールが定番なのだそうです。また、モスクワではここ数年日本食ブームらしく、日本のビールもポピュラーになって言うとの事
かつては寒い国のせいか、キンキンに冷やしたビールはなかなか出てこなかったようですが、最近は冷たいビールも飲めるようになってきたようです。ちなみにバルチカ社は、2008年からはアサヒビールとライセンス契約も締結し、「アサヒスーパードライ」の生産・販売もおこなっているそうです

数年前までロシアではビールはジュースだった
実は、ロシアでは数年前までビールは事実上、清涼飲料水という扱いだったそうです。しかし、さすがに今の時代にそぐわないと考えられたのでしょう。2011年に法改正がおこなわれ、飲酒に関する規制の対象がアルコール度数12%から0.5%まで引き下げられました。以前は公園などでビールを飲む若者の姿も見られたようですが、今は公共の場所における飲酒はビールも含めて全面禁止になっているので旅行者も要注意です
。ちなみにロシアに限らず、公共の場所で飲酒を禁止している国は結構ありますね。ロシアではアルコール依存症の人が多く、トラブルも多かったため、アルコール消費量を減らす目的で、このような措置にふみきったようです。

そんな歴史もあって、ロシアの人にとってビールは言葉どおり水やジュース感覚。スーパーでは500mlが100円以下で買えるらしく、レストランやカフェでも水より安く飲めることもあるそうです。モスクワなどでは夏季限定でオープンテラスを出す店も多くあるのだとか




ボルシチ・ピロシキ・牛ヒレ串焼き…今回もお腹いっぱい頂きました




今回も前回同様コース料理を頂きました…確かその時Blog(2015年3月8日)で料理に紹介をしましたので今回はロシアビールについて少し紹介します

ロシアといえばウォッカのイメージも強いですが、実はビールも非常に人気があるようです。ロシアのビール会社といえば、バルト海に面した港町サンクトペテルブルクに本社を置くバルチカ社が最も有名なのだそうです

「バルチカ」ビールは、0~9番まで番号がついいて、それぞれ味わいが違い数字が大きくなるほどアルコール度数も高くなるようでう。
#0 ノンアルコール#2 ペール#3 クラシック#4 オリジナル#6 ポーター#7 エクスポート(輸出用)#8 小麦のビール#9 ストロング(アルコール度数が高め8%)今回頂いたのは#3と#9ビールです。

最も伝統的なのは、1992年に発売された#3のクラシックビール(アルコール度数は4.8%未満と一般的なビールと同等)
クリアなゴールドの色をしているのでライトな味わいを想像しますが、飲んでみると意外に味にパンチがあります。さっぱり軽い口当たりながら、ホップの苦味や麦芽の味わいがしっかり感じられました

ロシアといえばウォッカ、というのは誰もが思い描く定番イメージです。夕食のときにウォッカをストレートで飲む人もいるし、宴会では「注がれたウォッカは残さず一度で飲み干さなければならない」なんてルールもあるとも聞きますが、ロシアの人たちにとってもウォッカはちょっと特別な存在なのだそうで、ウォッカは宴会などで飲むことが多く、日常的に飲むのはビールという人が多いのだそうです


モスクワにはビアバーやパブも増加中




数年前までロシアではビールはジュースだった

実は、ロシアでは数年前までビールは事実上、清涼飲料水という扱いだったそうです。しかし、さすがに今の時代にそぐわないと考えられたのでしょう。2011年に法改正がおこなわれ、飲酒に関する規制の対象がアルコール度数12%から0.5%まで引き下げられました。以前は公園などでビールを飲む若者の姿も見られたようですが、今は公共の場所における飲酒はビールも含めて全面禁止になっているので旅行者も要注意です


そんな歴史もあって、ロシアの人にとってビールは言葉どおり水やジュース感覚。スーパーでは500mlが100円以下で買えるらしく、レストランやカフェでも水より安く飲めることもあるそうです。モスクワなどでは夏季限定でオープンテラスを出す店も多くあるのだとか





ボルシチ・ピロシキ・牛ヒレ串焼き…今回もお腹いっぱい頂きました


Posted by きくいち at 10:56│Comments(0)
│酒