2019年03月20日
安定した酒質でコストパフォーマンスの高い麓井生酛純米本辛
安定した酒質でコストパフォーマンスの高い定番酒…麓井 純米本辛 圓(まどか)
麓井の看板商品「圓」シリーズの基本酒
大吟醸 圓と並んで麓井を代表する酒でもある純米本辛 圓は二種類の酵母を使いこなして醸されています。スッキリした味わいと安定した酒質でコストパフォーマンスの非常に高い麓井の定番酒です
コクがあってキレの良い酒を目標に醸された酒ですが、この難しい課題 を見事にクリアしている純米酒です
本辛とありますが、単にビリビリ辛い純米酒ではありません。微かな吟醸香、なめらかな喉越し、食べ物を引き立たせてくれます。 飲み頃温度は冷やからぬる燗までと非常に守備範囲の広い酒です
辛口でキレのよい酒ですが燗をすると甘味が増します
食べ物の種類や味、そして飲み手のお好みに合わせて最適な温度を自分で調整できる面白みがあり、さまざまな温度が楽しめるというのは、足腰のしっかりした生もと造りで醸された酒がなせる技です
酒を飲みながら食事を楽しまれる方にもピッタリ
けして酒が出しゃばらず、主張せず、食事を引き立ててくれる名脇役に徹します

メーカー・蔵名:、麓井酒造(株) 、アルコール度:16 、原料:米(国産)・米麹(国産米)山形県産美山錦 、日本酒度:8~11 、酸度:1.3~1.6 、アミノ酸度:1.6 、精米歩合:55% 、酵母:山形酵母 、使用米:、美山錦 、香り:おだやか 、甘・辛:辛口
麓井の圓 きもと純米本辛…辛口純米酒のパイオニア
昭和60年に発売された辛口の純米酒であり、大吟醸圓とならぶ麓井酒造を代表する商品です。和食全般と幅広く合わせていただけますが、にぎりずしとの相性は特筆もの。本辛圓のすっきりとした辛口の味わいが酢飯の甘さを受け流し、寿司全体の味わいを膨らませます。
麓井の圓 きもと純米本辛
和食全般と幅広く合わせていただけますが、にぎりずしとの相性は特筆もの。本辛圓のすっきりとした辛口の味わいが酢飯の甘さを受け流し、寿司全体の味わいを膨らませます。
山形県酒田市 麓井酒造
創業は明治27年(1894年)造りの大半を生もとで行う蔵元です。生もと造りというと、庄内ではまず初孫(東北銘醸)が思い浮かびますが、麓井と初孫は親戚関係にある蔵元です。鳥海山の南側の麓に位置するたいへん良好な水質の水源を持つ麓井。 創業当時、藩主酒井家の分家の人々から酒造りの指導を受けた 事から、酒井家の「井」、地名の「麓」を合わせ「麓井」となりました。代表作に酒人生を凝縮したような酒、大吟醸 圓があります。 大吟醸 圓は庄内地方の吟醸酒の草分け的存在で、ほとんど吟醸酒が市販されてなかった当時、栄光冨士の古酒屋のひとりよがりとともに庄内最古参の市販吟醸酒として登場しました。
麓井蔵元紹介
麓井の特徴の一つはまず水質の良さです。鳥海山は日本で有数のブナの原生林が存在する貴重な山ですが、その麓に位置するこの蔵は豊富な湧き水に恵まれ、酒造りだけでなく、飲み水としても多くの人々が水を汲みにやってきます。当店も時間をみつけては麓井の八幡町に行き水を汲んでいます。これで炒れたコーヒーは旨いんですよね。
この水はサントリーのミネラルウォーターにも採用されたことがあります。話がそれてしまいましたが、仕込みにも適している証拠に酒田市内の蔵元もこの水をわざわざ毎日汲みに行っていることです。
麓井のもう一つの特徴、それは酒質です。全体的に淡麗傾向があるのですが、生もと造りによる足腰の強さが絶妙にバランスしており、日本酒を飲み馴れない方には口当たりと喉越しの良さが、ある程度酒歴を積んだ方には酒のバランスと奥行きの深さが味わえる蔵元です。
以前からの看板商品でもあった大吟醸 圓。このお酒も登場した当初は日本酒度が+8ほどもあった辛口大吟醸でしたが、その後+4となり最新のものは±0〜+1と時代に合わせて酒質を変化させています。これから麓井の酒もより旨く変わっていくことと思います。今後が楽しみな蔵の一つです
麓井の看板商品「圓」シリーズの基本酒
大吟醸 圓と並んで麓井を代表する酒でもある純米本辛 圓は二種類の酵母を使いこなして醸されています。スッキリした味わいと安定した酒質でコストパフォーマンスの非常に高い麓井の定番酒です


本辛とありますが、単にビリビリ辛い純米酒ではありません。微かな吟醸香、なめらかな喉越し、食べ物を引き立たせてくれます。 飲み頃温度は冷やからぬる燗までと非常に守備範囲の広い酒です






メーカー・蔵名:、麓井酒造(株) 、アルコール度:16 、原料:米(国産)・米麹(国産米)山形県産美山錦 、日本酒度:8~11 、酸度:1.3~1.6 、アミノ酸度:1.6 、精米歩合:55% 、酵母:山形酵母 、使用米:、美山錦 、香り:おだやか 、甘・辛:辛口
麓井の圓 きもと純米本辛…辛口純米酒のパイオニア
昭和60年に発売された辛口の純米酒であり、大吟醸圓とならぶ麓井酒造を代表する商品です。和食全般と幅広く合わせていただけますが、にぎりずしとの相性は特筆もの。本辛圓のすっきりとした辛口の味わいが酢飯の甘さを受け流し、寿司全体の味わいを膨らませます。
麓井の圓 きもと純米本辛
和食全般と幅広く合わせていただけますが、にぎりずしとの相性は特筆もの。本辛圓のすっきりとした辛口の味わいが酢飯の甘さを受け流し、寿司全体の味わいを膨らませます。
山形県酒田市 麓井酒造
創業は明治27年(1894年)造りの大半を生もとで行う蔵元です。生もと造りというと、庄内ではまず初孫(東北銘醸)が思い浮かびますが、麓井と初孫は親戚関係にある蔵元です。鳥海山の南側の麓に位置するたいへん良好な水質の水源を持つ麓井。 創業当時、藩主酒井家の分家の人々から酒造りの指導を受けた 事から、酒井家の「井」、地名の「麓」を合わせ「麓井」となりました。代表作に酒人生を凝縮したような酒、大吟醸 圓があります。 大吟醸 圓は庄内地方の吟醸酒の草分け的存在で、ほとんど吟醸酒が市販されてなかった当時、栄光冨士の古酒屋のひとりよがりとともに庄内最古参の市販吟醸酒として登場しました。
麓井蔵元紹介
麓井の特徴の一つはまず水質の良さです。鳥海山は日本で有数のブナの原生林が存在する貴重な山ですが、その麓に位置するこの蔵は豊富な湧き水に恵まれ、酒造りだけでなく、飲み水としても多くの人々が水を汲みにやってきます。当店も時間をみつけては麓井の八幡町に行き水を汲んでいます。これで炒れたコーヒーは旨いんですよね。
この水はサントリーのミネラルウォーターにも採用されたことがあります。話がそれてしまいましたが、仕込みにも適している証拠に酒田市内の蔵元もこの水をわざわざ毎日汲みに行っていることです。
麓井のもう一つの特徴、それは酒質です。全体的に淡麗傾向があるのですが、生もと造りによる足腰の強さが絶妙にバランスしており、日本酒を飲み馴れない方には口当たりと喉越しの良さが、ある程度酒歴を積んだ方には酒のバランスと奥行きの深さが味わえる蔵元です。
以前からの看板商品でもあった大吟醸 圓。このお酒も登場した当初は日本酒度が+8ほどもあった辛口大吟醸でしたが、その後+4となり最新のものは±0〜+1と時代に合わせて酒質を変化させています。これから麓井の酒もより旨く変わっていくことと思います。今後が楽しみな蔵の一つです

Posted by きくいち at 08:12│Comments(0)
│酒
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