2020年01月26日
久々に感動…徳勝龍が男泣き幕尻V
今場所の相撲は面白かったですね
両横綱が不在、上位陣不振の中、幕内で番付が一番下の徳勝龍が結びの一番で大関貴景勝を破り14勝1敗で初優勝しました
誰もが予想をしなかった結果
幕尻でしかも、十両がほとんだだった地味な力士が優勝をしたのですから


徳勝龍の番付は西前頭17枚目で42人いる幕内力士では一番下の幕尻
この幕尻力士の優勝は2000年春場所、東前頭14枚目の貴闘力が13勝2敗で賜杯を手にした例があるだけ。ただ、この場所の番付では西前頭14枚目に若の里がいたため、貴闘力は幕内最下位の番付ではありませんでしたので、まさに徳勝龍の優勝は「史上最大の下剋上」でした

4場所ぶりに幕内へ復帰した西前頭17枚目の徳勝龍は前日の14日目に1敗同士の対戦で西前頭4枚目の正代を突き落として単独トップ。その正代がこの日、西前頭2枚目の御嶽海を押し出し、2敗を死守した。徳勝龍は千秋楽の結びの一番となる貴景勝戦で勝てば優勝、負ければ正代との決定戦。そんな重圧のかかる一番で、貴景勝を撃破し、幕尻力士では20年ぶり、奈良県出身力士では98年ぶり、木瀬部屋の力士では初の優勝となりました


徳勝龍は2009年初場所初土俵、新入幕は13年名古屋場所。17年九州場所以降は、昨年の夏場所以外は十両での土俵が続いていました。今場所が4場所ぶりの幕内復帰でした(初土俵から12年で33歳5カ月。年6場所制となった1958年以降では旭天鵬の37歳8カ月、玉鷲の34歳2カ月に次ぐ史上3位の高齢初優勝にもなった)また、今場所中には、母校の近大で指導を受けた伊東勝人監督が急逝するという悲報に触れ、力士になるための基礎をつくってくれた恩人にささげる優勝となりました。

白鵬ばかりの優勝で見飽きていたのですが、久しぶりに新鮮で感動した千秋楽でした

両横綱が不在、上位陣不振の中、幕内で番付が一番下の徳勝龍が結びの一番で大関貴景勝を破り14勝1敗で初優勝しました





徳勝龍の番付は西前頭17枚目で42人いる幕内力士では一番下の幕尻

この幕尻力士の優勝は2000年春場所、東前頭14枚目の貴闘力が13勝2敗で賜杯を手にした例があるだけ。ただ、この場所の番付では西前頭14枚目に若の里がいたため、貴闘力は幕内最下位の番付ではありませんでしたので、まさに徳勝龍の優勝は「史上最大の下剋上」でした


4場所ぶりに幕内へ復帰した西前頭17枚目の徳勝龍は前日の14日目に1敗同士の対戦で西前頭4枚目の正代を突き落として単独トップ。その正代がこの日、西前頭2枚目の御嶽海を押し出し、2敗を死守した。徳勝龍は千秋楽の結びの一番となる貴景勝戦で勝てば優勝、負ければ正代との決定戦。そんな重圧のかかる一番で、貴景勝を撃破し、幕尻力士では20年ぶり、奈良県出身力士では98年ぶり、木瀬部屋の力士では初の優勝となりました



徳勝龍は2009年初場所初土俵、新入幕は13年名古屋場所。17年九州場所以降は、昨年の夏場所以外は十両での土俵が続いていました。今場所が4場所ぶりの幕内復帰でした(初土俵から12年で33歳5カ月。年6場所制となった1958年以降では旭天鵬の37歳8カ月、玉鷲の34歳2カ月に次ぐ史上3位の高齢初優勝にもなった)また、今場所中には、母校の近大で指導を受けた伊東勝人監督が急逝するという悲報に触れ、力士になるための基礎をつくってくれた恩人にささげる優勝となりました。

白鵬ばかりの優勝で見飽きていたのですが、久しぶりに新鮮で感動した千秋楽でした


Posted by きくいち at 23:17│Comments(0)
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