2022年02月08日
喜びあり、悔しさあり、涙と感動も…。
北京冬季オリンピック第4日目、フィギュアスケートの団体があり、2大会連続5位の日本は初の表彰台となる銅メダルを獲得しました



日本は、男子ショートプログラムは宇野昌磨選手、男子フリーは鍵山優真選手、女子SPは樋口新葉選手、女子フリーは坂本花織選手、ペアは三浦璃来、木原龍一組、アイスダンスは小松原美里、小松原尊組のメンバーで挑み、ロシアオリンピック委員会、アメリカに次いで3位に入り、日本フィギュア界に新たな歴史を刻んだのです


スピードスケート、女子1500メートルで高木美帆選手が1分53秒72をマークし、銀メダルを獲得しました。高木選手はこの種目で前回大会の銀メダルに続いて2大会連続のメダル獲得です


高木美帆選手は「前回のオリンピックは金メダルが取れなかった悔しさとメダルが取れたうれしさが入り交っていたが、今回はメダルが取れたことよりも金メダルを逃したことの悔しさが強い」とレース後の心境を語りました

新種目のスキージャンプ混合団体で、日本は高梨沙羅選手、佐藤幸椰選手、伊藤有希選手、小林陵侑選手で臨みましたが残念ながら4位という結果で終わりました
高梨選手が1回目に103メートルの大ジャンプ後、スーツの規定違反で失格となりましたが
高梨選手は気丈に2回目は98.5メートルをマークし
のべ7人分の得点で、のべ8人が飛んだ3位カナダを8.3点差まで追い詰めたがメダルには手が届きませんでした

1回目終了後、無作為抽出されるスーツ検査の対象となった高梨選手。両太もも回りが規定よりも2センチ大きかった
「自分のせいだ」歩こうとしても、足が立たない
スタッフに肩を抱きかかえられながら、泣き崩れた

ドイツ女子のエースで、個人戦銀メダルのアルトハウスも失格したことで、日本は通過圏内ギリギリの8位で2回目に進出
高梨選手は、自分の意志で2回目を飛んだのです
心と責任感の強い、素晴らしいジャンパーでした

日本代表のコーチによると、女子の場合、スーツは体より大きくて良いのは2~4センチと定められているらしく、ゆとりがあるほど、揚力が得られるので、微妙な体形変化に合わせて調整する必要があるのだそうです。選手自身は、スタッフから調整が済んだスーツを渡されて着るだけだそうでで「各国、ギリギリの大きさを攻めないとメダルは取れない」との事。失格者が多数出た今戦
し烈なメダル争いの裏返しでもあったのです

失格でメダルを逃した、高梨選手に自分を責めるな、と言っても無理だろが、目を赤くしながら2回目に挑んだ高梨選手は、鬼気迫っていました。本当に強かった
個人戦後にも「結果は受け入れている。私の出る幕は、もうないのかもしれない」と涙を浮かべた
個人ノーマルヒルでも4位に終わり、今回も惜しくもメダルを逃した高梨選手ですが、25歳の若さでワールドカップ優勝61回を誇る彼女は、日本チームにも、世界のジャンプシーンにも、これからも必要に決まっています
ジャンプの新種目、混合団体は強豪国にスーツの規定違反による失格者が続出する波乱の展開(実に10チーム中4チームの女子5人が失格)となる後味の悪い幕切れとなった




日本は、男子ショートプログラムは宇野昌磨選手、男子フリーは鍵山優真選手、女子SPは樋口新葉選手、女子フリーは坂本花織選手、ペアは三浦璃来、木原龍一組、アイスダンスは小松原美里、小松原尊組のメンバーで挑み、ロシアオリンピック委員会、アメリカに次いで3位に入り、日本フィギュア界に新たな歴史を刻んだのです



スピードスケート、女子1500メートルで高木美帆選手が1分53秒72をマークし、銀メダルを獲得しました。高木選手はこの種目で前回大会の銀メダルに続いて2大会連続のメダル獲得です



高木美帆選手は「前回のオリンピックは金メダルが取れなかった悔しさとメダルが取れたうれしさが入り交っていたが、今回はメダルが取れたことよりも金メダルを逃したことの悔しさが強い」とレース後の心境を語りました


新種目のスキージャンプ混合団体で、日本は高梨沙羅選手、佐藤幸椰選手、伊藤有希選手、小林陵侑選手で臨みましたが残念ながら4位という結果で終わりました

高梨選手が1回目に103メートルの大ジャンプ後、スーツの規定違反で失格となりましたが




1回目終了後、無作為抽出されるスーツ検査の対象となった高梨選手。両太もも回りが規定よりも2センチ大きかった




ドイツ女子のエースで、個人戦銀メダルのアルトハウスも失格したことで、日本は通過圏内ギリギリの8位で2回目に進出




日本代表のコーチによると、女子の場合、スーツは体より大きくて良いのは2~4センチと定められているらしく、ゆとりがあるほど、揚力が得られるので、微妙な体形変化に合わせて調整する必要があるのだそうです。選手自身は、スタッフから調整が済んだスーツを渡されて着るだけだそうでで「各国、ギリギリの大きさを攻めないとメダルは取れない」との事。失格者が多数出た今戦



失格でメダルを逃した、高梨選手に自分を責めるな、と言っても無理だろが、目を赤くしながら2回目に挑んだ高梨選手は、鬼気迫っていました。本当に強かった


個人ノーマルヒルでも4位に終わり、今回も惜しくもメダルを逃した高梨選手ですが、25歳の若さでワールドカップ優勝61回を誇る彼女は、日本チームにも、世界のジャンプシーンにも、これからも必要に決まっています

ジャンプの新種目、混合団体は強豪国にスーツの規定違反による失格者が続出する波乱の展開(実に10チーム中4チームの女子5人が失格)となる後味の悪い幕切れとなった

Posted by きくいち at 09:59│Comments(0)
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