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2024年04月03日

王道の魚介パスタ、ペスカトーレ

先日の御殿場…お昼はホテルのALPSでイタリアンにっこり
魚介の旨味がふんだんにつまったペスカトーレナイフ&フォーク
地中海に面したイタリアならではのパスタですOK

ペスカトーレを日本語に直訳すると「漁師風」という意味を持つパスタです。ベースはトマトソースで、日本で一般的に見るものだとイカやエビ、あさり、ムール貝などが入っていることが多いです。つくり方はとてもシンプルで、炒めた魚介にポモドーロを加え、煮詰めてパスタソースをつくります。魚介からでた旨味がポモドーロに染みでるため、トマトと魚介の旨味の相乗効果を感じることができますアップ

ペスカトーレの発祥は北イタリアのマッジョーレ湖・ペスカトーレ島といわれています。このパスタができたきっかけは、その漁師さんたちが余った魚やそのアラなどをトマトソースに入れて煮込んだことがはじまりですナイス
現代で目にするペスカトーレは、良い魚介を使用して見た目も美しいものですが、その当時のペスカトーレは日本でいうところの「アラ汁」のような位置づけでした。ただ、魚はアラからでも上質な出汁がでます。その旨味が美味しいと話題をよんで、次第に現代のようなペスカトーレとして形になってようですフフフ

王道の魚介パスタ、ペスカトーレ

イタリアではトマトの収穫できる季節にトマトソースをつくり保存食としていました。保存する(熟成)する内に味が変化し、さらに季節によってとれる魚介も違ってきます。その時々にとれる魚でつくったペスカトーレはきっと季節を感じることができるパスタであったと想像すると、その時代の食の楽しみ方が見えてくるような気がしますねニコニコナポリの窯の「漁師風パスタ」には、イカとエビホタテ、そして隠し味にアンチョビが入っています。イタリア産のトマトの旨味とガーリック、魚介の旨味がひとつになったパスタなのでぜひお試しくださいびっくり


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Posted by きくいち at 07:53│Comments(0)郷土銘品

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