パリオリンピックの柔道男子100キロ超級が行われ、5大会連続の出場となったフランスのテディ・リネールが、柔道個人では2大会ぶり3個目の金メダルを獲得しました



自国開催の後押しは絶大でしたスタンドの観客は7～8割がフランス人。大音量のBGMをかき消すほどの大声援が響き渡る韓国・金民宗との決勝は3分44秒、鮮やかな払い腰で一本勝ち



個人での金メダルは2012年ロンドン大会、2016年リオデジャネイロ大会に続き3個目。2008年北京大会と2021年東京大会の銅を含め、個人では5大会連続のメダルとなりました



試合後には、4年後のロサンゼルス五輪に向けた考えも問われ「体を休ませ、体調を良くし、ゆっくりしてから、2028年に向けてやっていきたい」と、35歳の柔道家は、勝利の余韻に浸りつつ、さらなる意欲を見せたのです

フェンシング男子エペ団体で日本が銀メダルを獲得しました



日本はエペ個人で金メダルを獲得した加納虹輝選手、見延和靖選手、山田優選手、古俣聖選手で勝ち上がり、世界5位のハンガリーとの決勝には、見延選手を除く3人が臨みました試合は1ポイント先取の1分間の延長戦に入り、最後は加納選手がハンガリーの選手にポイントを許し日本は25対26で敗れて銀メダル。日本は前回・東京大会の金メダルに続き2大会連続のメダルです

バドミントン 混合ダブルス“ワタガシ”ペア銅メダル



バドミントンの混合ダブルスの3位決定戦で、渡辺勇大選手と東野有紗選手の「ワタガシ」ペアは韓国のペアと対戦し、第1ゲームは21対13、第2ゲームは22対20の、ゲームカウント2対0でストレート勝ちしましたバドミントンで日本の選手が2大会連続でメダルを獲得するのは初めてです