2025年01月20日
今日は二十日正月、正月の祝い納めの日です。
早いもので今年も年が明けてから、早くももう3週間
皆さんは正月気分は抜けましたか
実は今日、1月20日は、お正月にお迎えした年神様がお帰りになる日と考えられていました。地域によって異なりますが、この日にはお正月の飾り物などを全て片付け終え、締めくくる日とされています。
二十日正月には正月飾りを全て片付けると同時に、余った祝い膳や餅などを平らげて、実りに感謝するのが古くからの習わしです。 塩ブリを頭や骨ごと煮込んだり、団子にして食べたりする家庭もあり、一部の地域では、二十日正月を「骨正月」「頭正月」と呼んでいます。
正月祝いで食べ尽くし、頭と骨だけになったブリや鮭などのお魚を、根菜類などと共にクツクツと煮たアラ煮です。 味噌でも醤油でも味付けは地域によってさまざまなので、好みで整えて良いのですが、関西では、食べ尽くした後のブリの頭や骨を酒粕に漬けておく家が多くありました
正月に準備した鰤を骨まで煮ることで残さず食べ尽くすことに、実りへの感謝や今年の豊作への願いが込められています。また、お正月に準備する魚は供物として欠かせず、年越しのために用意するものを「年取魚」と呼びます。西日本では鰤、東日本では鮭が代表的です。
また、1月11日に行なわれている鏡開きは、元々は1月20日に行なっていたそう鏡餅は「神様にお供えするお餅」を指しますが、武家から始まった行事のため刃物を使うことは切腹を連想させるので良くないなどとされています。そんな鏡開きの日と将軍・徳川家光の忌日が同じ日であったことから、20日を避けて11日に変更になったそうです
お正月といえば三が日のイメージが強いですが、このように1月20日に正月行事が納められます。準備をしていたお餅などまだ残っていませんか二十日正月を倣って、全て片付け終えてみるのはいかがでしょうか
皆さんは正月気分は抜けましたか
実は今日、1月20日は、お正月にお迎えした年神様がお帰りになる日と考えられていました。地域によって異なりますが、この日にはお正月の飾り物などを全て片付け終え、締めくくる日とされています。
二十日正月には正月飾りを全て片付けると同時に、余った祝い膳や餅などを平らげて、実りに感謝するのが古くからの習わしです。 塩ブリを頭や骨ごと煮込んだり、団子にして食べたりする家庭もあり、一部の地域では、二十日正月を「骨正月」「頭正月」と呼んでいます。
正月祝いで食べ尽くし、頭と骨だけになったブリや鮭などのお魚を、根菜類などと共にクツクツと煮たアラ煮です。 味噌でも醤油でも味付けは地域によってさまざまなので、好みで整えて良いのですが、関西では、食べ尽くした後のブリの頭や骨を酒粕に漬けておく家が多くありました
正月に準備した鰤を骨まで煮ることで残さず食べ尽くすことに、実りへの感謝や今年の豊作への願いが込められています。また、お正月に準備する魚は供物として欠かせず、年越しのために用意するものを「年取魚」と呼びます。西日本では鰤、東日本では鮭が代表的です。
また、1月11日に行なわれている鏡開きは、元々は1月20日に行なっていたそう鏡餅は「神様にお供えするお餅」を指しますが、武家から始まった行事のため刃物を使うことは切腹を連想させるので良くないなどとされています。そんな鏡開きの日と将軍・徳川家光の忌日が同じ日であったことから、20日を避けて11日に変更になったそうです
お正月といえば三が日のイメージが強いですが、このように1月20日に正月行事が納められます。準備をしていたお餅などまだ残っていませんか二十日正月を倣って、全て片付け終えてみるのはいかがでしょうか
Posted by きくいち at 08:46│Comments(0)
│雑学