2019年03月25日
ウスメバルは、熟成させて美味しくなる
春告げ魚のひとつで、市場でも美しいオレンジ色の皮肌がひときわ人目をひきます。
本家のメバル(標準和名:メバル)に比べて圧倒的に入荷が多く、関西でメバルと云えば、通常は本種(ウスメバル)のこと。まぎらわしいので区分するときは、本種は赤メバル、とか沖メバル、メバルの方は黒メバルと呼びます。
分布は北海道以南で、日本海側は山陰まで、太平洋側は関東まで。市場への入荷は青森県が過半数を占め、ついで秋田県や能登や北陸(石川県、福井県)、時おり山陰(鳥取県、島根県)などで、主に日本海側です。旬は春で、市場への入荷が多いのは2月~6月です。

赤い色をしているので赤メバル、沖合の深場にいることから沖メバルとも呼ばれています。浅場の磯場ではなく沖合いに生息しているせいか、メバル・カサゴ類の中でも、ウスメバルは特に身が硬く寝かせる(熟成)期間を持つことで美味しくなる魚です
美味しく食べるには、どのくらいの日数が必要なんでしょうか
ウロコを取り頭を落とし、内臓を取り除いた状態でペーパータオルに包み、ラップもしくはビニール袋に入れて冷蔵庫のチルド室へ。最低でも3日間、ちょうど良い食感と旨味がでるのは5日間ぐらいです
「家宝は寝て待て」美味しく食べるには、絶妙なタイミングが必要ですね
しかし魚のコンディションによっては、一律に判断すると品質低下(腐敗など)につながりますので注意してください。生食する場合は、スーパーやデパートで買い求めの際、店員に生食が可能か確認することも必要です

料理は何と云っても煮付け。筍やふきとの炊き合わせは春の逸品です。繊細な白身で、他にも唐揚げや塩焼き、ちり鍋、鮮度の良いものは刺身もKOです。洋風ならばムニエル。バターソースや春の野菜を使ったクリームソースがお勧めです
本家のメバル(標準和名:メバル)に比べて圧倒的に入荷が多く、関西でメバルと云えば、通常は本種(ウスメバル)のこと。まぎらわしいので区分するときは、本種は赤メバル、とか沖メバル、メバルの方は黒メバルと呼びます。
分布は北海道以南で、日本海側は山陰まで、太平洋側は関東まで。市場への入荷は青森県が過半数を占め、ついで秋田県や能登や北陸(石川県、福井県)、時おり山陰(鳥取県、島根県)などで、主に日本海側です。旬は春で、市場への入荷が多いのは2月~6月です。

赤い色をしているので赤メバル、沖合の深場にいることから沖メバルとも呼ばれています。浅場の磯場ではなく沖合いに生息しているせいか、メバル・カサゴ類の中でも、ウスメバルは特に身が硬く寝かせる(熟成)期間を持つことで美味しくなる魚です

美味しく食べるには、どのくらいの日数が必要なんでしょうか

ウロコを取り頭を落とし、内臓を取り除いた状態でペーパータオルに包み、ラップもしくはビニール袋に入れて冷蔵庫のチルド室へ。最低でも3日間、ちょうど良い食感と旨味がでるのは5日間ぐらいです

「家宝は寝て待て」美味しく食べるには、絶妙なタイミングが必要ですね

しかし魚のコンディションによっては、一律に判断すると品質低下(腐敗など)につながりますので注意してください。生食する場合は、スーパーやデパートで買い求めの際、店員に生食が可能か確認することも必要です


料理は何と云っても煮付け。筍やふきとの炊き合わせは春の逸品です。繊細な白身で、他にも唐揚げや塩焼き、ちり鍋、鮮度の良いものは刺身もKOです。洋風ならばムニエル。バターソースや春の野菜を使ったクリームソースがお勧めです

Posted by きくいち at 09:21│Comments(0)
│旬の魚