2019年03月26日
「おにぎり」と「おむすび」の違いってナニ?
子供の頃のお弁当の定番、と聞くと皆さんは何を最初に思い浮かべますか

卵焼き、ウインナー、唐揚げ…
いろんなおかずを思い浮かべたと思いますが、なんといっても1番大事な ものといえばご飯
お弁当に入っているご飯物といえば、やはりおにぎりですよね
今日はそのおにぎりについての記事です
そして今回はおにぎりとおむすびの違いについて調べてみました
書籍やWikipediaなどで調べてみると、この2つには大きく分けて2つの違いがあることが判明しました。それぞれに興味深い違いを発見したので、紹介していきたいと思います

おにぎりとおむすびの違いを調べていると、1番よく目にしたのが地域差でした。例えば関西と関東では呼び方が違うというものですね。
この2つの場合は関東と関西だけではなく、その他の地域でも呼び方が分けられていました。
•おにぎり・・・近畿・九州・沖縄
•おむすび・・・中部・四国
•両方・・・北海道・関東・四国
まとめると、地域によっての呼び方はこのようになりました。私は生まれも育ちも浜松ですから、両方で呼んでいました。ちなみにこれは地域差ではないのですが、おにぎり、おむすびをいつも売っている コンビニでも店によって呼び方が違いました
コンビニ最大手のセブンイレブンはおむすび、ローソンではおにぎりを販売しています。他のコンビニ店も呼び方がそれぞれ違うので、買い物する時にふと見てみるのもいいかもしれませんね

おにぎり・おむすびの形を想像してみてください。恐らくほとんどの人が三角形を思い浮かべたと思います。この2つには形についても、ちょっとした違いがありました
まずはおにぎりですが、三角形ではなく俵型が本来の正しい形なのです。おにぎりは漢字で書くと御握りとなります。読んで字の如く、おにぎりは白米を握って作るのが由来でした。
にぎり寿司ってありますよね。お寿司のシャリも俵型に似ている為、にぎり寿司と呼ばれているのです。むすび寿司とは言わないですもんね。対しておむすびは、 私達が思い浮かべている三角形が正しい形です。おむすびは漢字で書くとお結び。結ぶは縁結びや契りを結ぶといった、 分かれてはいけない関係の時に使う言葉です。おむすびが三角形の理由、それがこの結ぶと関係があるのです
昔の日本はもともと八百万の神の国と言われていました。田んぼの神様、海の神様、川の神様…様々な場所に神様がいるという考えを持っていました。その神の中には山の神様というのがいたのです。おむすびはその山の神様の力を授かるために、山の形に似せてお供えをしていた という説がありました。その説からおむすびの形は三角形、という考えが広まったのです
三角形をした物のことを おむすび型と言う時がありますよね。これもおむすびの正しい形が三角形というのがよく分かると思います。

ここまで形について解説しました。しかしどちらも昔の話なので、 現代ではそのルールを あまり守る人はいません。家庭や個人レベルの違いなので、 形は気にしなくても大丈夫ですよ
最後におにぎりとおむすびの違い、いかがだったでしょうか
この2つは昔だと ちゃんと区別がされていたのですが、 現在では厳しく区別する事はありません。自分が呼びやすい方で大丈夫という事です。もし誰かに「違いはなに?」と聞かれたら、 地域によって違う、と言っておけば大丈夫でしょう


卵焼き、ウインナー、唐揚げ…



今日はそのおにぎりについての記事です

そして今回はおにぎりとおむすびの違いについて調べてみました




おにぎりとおむすびの違いを調べていると、1番よく目にしたのが地域差でした。例えば関西と関東では呼び方が違うというものですね。
この2つの場合は関東と関西だけではなく、その他の地域でも呼び方が分けられていました。
•おにぎり・・・近畿・九州・沖縄
•おむすび・・・中部・四国
•両方・・・北海道・関東・四国
まとめると、地域によっての呼び方はこのようになりました。私は生まれも育ちも浜松ですから、両方で呼んでいました。ちなみにこれは地域差ではないのですが、おにぎり、おむすびをいつも売っている コンビニでも店によって呼び方が違いました



おにぎり・おむすびの形を想像してみてください。恐らくほとんどの人が三角形を思い浮かべたと思います。この2つには形についても、ちょっとした違いがありました

にぎり寿司ってありますよね。お寿司のシャリも俵型に似ている為、にぎり寿司と呼ばれているのです。むすび寿司とは言わないですもんね。対しておむすびは、 私達が思い浮かべている三角形が正しい形です。おむすびは漢字で書くとお結び。結ぶは縁結びや契りを結ぶといった、 分かれてはいけない関係の時に使う言葉です。おむすびが三角形の理由、それがこの結ぶと関係があるのです

昔の日本はもともと八百万の神の国と言われていました。田んぼの神様、海の神様、川の神様…様々な場所に神様がいるという考えを持っていました。その神の中には山の神様というのがいたのです。おむすびはその山の神様の力を授かるために、山の形に似せてお供えをしていた という説がありました。その説からおむすびの形は三角形、という考えが広まったのです


ここまで形について解説しました。しかしどちらも昔の話なので、 現代ではそのルールを あまり守る人はいません。家庭や個人レベルの違いなので、 形は気にしなくても大丈夫ですよ


この2つは昔だと ちゃんと区別がされていたのですが、 現在では厳しく区別する事はありません。自分が呼びやすい方で大丈夫という事です。もし誰かに「違いはなに?」と聞かれたら、 地域によって違う、と言っておけば大丈夫でしょう

Posted by きくいち at 09:04│Comments(0)
│雑学