2022年01月10日
かんぴょうの日…関西ではほとんど食べられていない干瓢巻
かんぴょうは巻きずしの中にあって地味に存在をアピールしていて甘辛く煮つけたものが有名ですその他、昆布巻きにも使われます
そんなかんぴょうには記念日があります
「かんぴょうの日」の由来と歴史
かんぴょうは漢字で「干瓢」と書きます。
この「干」の文字が「一」と「十」で、成り立っていることから、1月10日を「かんぴょうの日」と栃木県が制定しました。
かんぴょうは、ふくべ(ウリ科ユウガオの品種)の果実をひも状に剥いて乾燥させた野菜で、水でもどして煮て食品として使われます。
江戸時代から生産されていたとされていて、現在では栃木県が生産量の8割を占めています。しかし以前は関西地方が栽培の中心だったそうです
1712年(正徳二年)に近江の国(滋賀県)の水口から下野の国の壬生へと領地がかわった藩主が水口から種を取り寄せて作り始めたと言われています
なぜ乾燥させるのかそれは生だと苦みや毒があるからです陽に干すと毒抜きできるとは昔の人はよくぞ気がついたものです
かんぴょうと言えばお寿司のかんぴょう巻ですね細長く巻くことから「鉄砲巻」とか、摂津の國木津が名産だったところから「木津巻」とも呼ばれています。寿司通は最後にかんぴょう巻を食べるとも言われていますそれは、かんぴょうの煮方や味付けでその店の腕がわかるからです(かんぴょうの下準備は結構大変です)
かんぴょう巻きは関西ではほとんど食べられていないという事実
関西では知名度自体が非常に低く、お寿司屋さんのメニューのラインナップにもかんぴょう巻きはあえて載せていないそうです
関西ではかんぴょう巻きではなく太巻きは食べるそうですが、太巻きにもかんぴょうは入っていますので、ある意味では太巻きもかんぴょう巻きと呼べるかもしれませんが、太巻きには卵やキュウリなどの具材も入っており、純粋なかんぴょう巻きではありません。また、かんぴょう巻き自体の味もニーズがあるほどに美味しいものではないので、そういった要素からも関西圏ではかんぴょう巻きがほとんど食べられていない、知られていない理由の一つではないでしょう
そんなかんぴょうには記念日があります
「かんぴょうの日」の由来と歴史
かんぴょうは漢字で「干瓢」と書きます。
この「干」の文字が「一」と「十」で、成り立っていることから、1月10日を「かんぴょうの日」と栃木県が制定しました。
かんぴょうは、ふくべ(ウリ科ユウガオの品種)の果実をひも状に剥いて乾燥させた野菜で、水でもどして煮て食品として使われます。
江戸時代から生産されていたとされていて、現在では栃木県が生産量の8割を占めています。しかし以前は関西地方が栽培の中心だったそうです
1712年(正徳二年)に近江の国(滋賀県)の水口から下野の国の壬生へと領地がかわった藩主が水口から種を取り寄せて作り始めたと言われています
なぜ乾燥させるのかそれは生だと苦みや毒があるからです陽に干すと毒抜きできるとは昔の人はよくぞ気がついたものです
かんぴょうと言えばお寿司のかんぴょう巻ですね細長く巻くことから「鉄砲巻」とか、摂津の國木津が名産だったところから「木津巻」とも呼ばれています。寿司通は最後にかんぴょう巻を食べるとも言われていますそれは、かんぴょうの煮方や味付けでその店の腕がわかるからです(かんぴょうの下準備は結構大変です)
かんぴょう巻きは関西ではほとんど食べられていないという事実
関西では知名度自体が非常に低く、お寿司屋さんのメニューのラインナップにもかんぴょう巻きはあえて載せていないそうです
関西ではかんぴょう巻きではなく太巻きは食べるそうですが、太巻きにもかんぴょうは入っていますので、ある意味では太巻きもかんぴょう巻きと呼べるかもしれませんが、太巻きには卵やキュウリなどの具材も入っており、純粋なかんぴょう巻きではありません。また、かんぴょう巻き自体の味もニーズがあるほどに美味しいものではないので、そういった要素からも関西圏ではかんぴょう巻きがほとんど食べられていない、知られていない理由の一つではないでしょう
Posted by きくいち at 14:54│Comments(0)
│寿司ネタ