2022年02月12日
藤井聡太棋士、王将奪取で最年少五冠達成
将棋の藤井聡太竜王(王位・叡王・棋聖との四冠) が渡辺明王将(名人・棋王との三冠)に挑む、第71期王将戦七番勝負第4局2日目が本日、都内のホテルで指され
藤井竜王が勝利
4連勝のストレート勝ちで王将位を獲得しました
史上最年少の19歳6カ月で、史上4人目の五冠を達成し、羽生善治九段の年少記録・22歳10カ月を29年ぶりに、3年以上も更新したのです

渡辺名人の先手で本シリーズ初の矢倉模様となった本局は、お互いの研究範囲か1日目から猛スピードで終盤の入り口まで進行
2日目は残した持ち時間を使って、午前から重厚な終盤戦となりましたが、じわじわと藤井王将に形勢が傾き、そのまま押し勝ったのです
渡辺名人は王将3連覇・通算5期で止まり、2冠となってしまいました

藤井竜王は今期王将戦リーグで5勝1敗の成績を上げ、七番勝負初挑戦を決めました
(七番勝負の第1局と第3局は得意とする終盤での競り合いを制し、勝利へ結び付けました
)
過去に五冠を達成したのは、故・大山康晴十五世名人、中原誠十六世名人と羽生九段の3人のみで、藤井王将が史上4人目
最年少王将も達成し、中村修九段の記録23歳4カ月を4年弱更新しました


これで藤井竜王が保持していないタイトルは王座、棋王と名人となりました
名人戦B級1組順位戦では、名人挑戦権を争う「A級」への昇級をかけた最終戦を3月9日に控えています。昇級すると、藤井竜王は最速で来春の名人戦七番勝負に登場する可能性が出てきます


4連勝のストレート勝ちで王将位を獲得しました

史上最年少の19歳6カ月で、史上4人目の五冠を達成し、羽生善治九段の年少記録・22歳10カ月を29年ぶりに、3年以上も更新したのです


渡辺名人の先手で本シリーズ初の矢倉模様となった本局は、お互いの研究範囲か1日目から猛スピードで終盤の入り口まで進行


渡辺名人は王将3連覇・通算5期で止まり、2冠となってしまいました


藤井竜王は今期王将戦リーグで5勝1敗の成績を上げ、七番勝負初挑戦を決めました


過去に五冠を達成したのは、故・大山康晴十五世名人、中原誠十六世名人と羽生九段の3人のみで、藤井王将が史上4人目




これで藤井竜王が保持していないタイトルは王座、棋王と名人となりました

名人戦B級1組順位戦では、名人挑戦権を争う「A級」への昇級をかけた最終戦を3月9日に控えています。昇級すると、藤井竜王は最速で来春の名人戦七番勝負に登場する可能性が出てきます

Posted by きくいち at 23:03│Comments(0)
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