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2012年12月28日

年越しは宮城の辛口で…!

年越しは宮城の日本酒で…おすまし年越し、家呑みでお勧めのお酒を紹介します。

浦霞の酒名は、源実朝が詠んだ和歌「塩釜の浦の松風霞むなり八十島かけて春や立つらむ」に由来しているそうです。大吟醸酒、吟醸酒、純米酒など幅広い品数を揃え、中でもとくに淡麗な味わいの純米吟醸酒「浦霞禅」は、吟醸酒ブームの火付け役となった銘酒です。全国新酒鑑評会など各種鑑評会でも何度となく受賞しました。原料米は山田錦、トヨニシキなどで、仕込み水は松島湾沿いの井戸水。蔵元の「佐浦」は享保9年(1724)創業。所在地は塩釜市本町です。

年越しは宮城の辛口で…!

【浦霞・本醸造酒】
浦霞の基本の定番酒、まろやかな口あたりとキレのよい後味の本醸造酒です。燗でも冷でも、常温でも楽しめます。
自家酵母を用いた丁寧な造りが、人気の味を生む。口当たりやわらかでキレのよい後味の旨口
使用米:マナムスメ、ササニシキ、精米歩合:65%、日本酒度:+2、酸度:1.2、アルコール度:15~16度

【浦霞 辛口本醸造】
やや辛口なお酒でしっかりとしたコクと旨みのあるお酒。非常にバランスの取れたキレ味爽快な飲み口と後に残る旨みが特徴です。冷~燗まで幅広くお楽しみ頂けます。
ほのかな香りとさっぱりした味わいの辛口本醸造酒。燗酒にも最適です
蔵元:佐浦(宮城)、造り:本醸造、原材料:米(まなむすめ(宮城産)・トヨニシキ(宮城産) )・米麹(国産産米)・醸造アルコール、日本酒度:+5、精米歩合:65%、アルコール度:15.4度 酸度:1.3

昭和48年、宮城県内の4蔵が将来の酒造りはかくあるべきとの理念のもと、企業合同して発足した蔵です。蔵元の一ノ蔵さんは宮城県松山町にあります。仙台市から北へ40kmに位置する松山町は、農業を主幹産業とする静かな町で、蔵元は10万m2におよぶ公害とは縁の薄い広大な敷地内で、南部杜氏の伝統と技を生かしながら酒造りに励んでいます。

年越しは宮城の辛口で…!

【一ノ蔵 無鑑査本醸造超辛口】
昭和52年、高品質のお酒を安く消費者に提供するため、あえて級別監査に出さず2級酒として発売した本格派本醸造。超辛口のすっきりとした後味はお料理との相性もよく、料飲店様でのお取り扱いの多いお酒です。超淡麗な辛口で、燗もおすすめですが、キリット冷してグイグイ冷酒が私のおすすめです。
宮城県産のトヨニシキと言う米を65%まで精米し、ちょっぴりほろ苦さが残るドライな味に仕上げています。スッキリとした喉ごしの良さに加え凛とした余韻が特徴です。
日本酒度:+9、酸度:1.3、アルコール度:15.5% 、産地:宮城県志田郡  


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Posted by きくいち at 13:55│Comments(0)

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