2018年03月28日
ネギトロの名前の由来
今日はネギトロの名前の由来について少し紹介します
ネギトロの「ネギ」は野菜の「葱」ではないことに加え「トロ」もマグロのトロではありません

ネギトロは元々捨ててしまうマグロの中落ち部分を使用。身を骨の周りから削り取ることを「ねぎ取る」と呼んでいて、そこから「ネギトロ」に変化したのです。さらに、元の語源は建築用語で、地下構造物を作る時、地面より下の土を掘ることを「根切り」と呼んでいて、それが寿司業界にも広まり「ネギトロ」が誕生したのです


ちなみに、寿司の「トロタク」や「トロ鉄火」のトロは、マグロのトロのことです。

そしてさらに…ねぎまはそもそも焼き鳥ではありません
ねぎまと言われて思い浮かぶのは焼き鳥ですが、元は葱とマグロを煮た鍋料理「ねぎま鍋」からきている名前で、葱が間に入っているからではなく「葱」とマグロの「ま」をとって「ねぎま」と言うのです(漢字では葱鮪)
その鍋料理を手軽に食べられるように串に刺した煮物や焼き物「ねぎまぐろ」が生まれ、マグロの代わりに鶏肉を使ったことにより今の焼き鳥の「ねぎま」として定着していったのです

葱鮪鍋… 醤油や酒で味付けをした鍋に「ねぎま」を入れて煮る。もしくは、マグロのぶつ切りをネギの小口切りといっしょに醤油味の汁で煮る。



ネギトロは元々捨ててしまうマグロの中落ち部分を使用。身を骨の周りから削り取ることを「ねぎ取る」と呼んでいて、そこから「ネギトロ」に変化したのです。さらに、元の語源は建築用語で、地下構造物を作る時、地面より下の土を掘ることを「根切り」と呼んでいて、それが寿司業界にも広まり「ネギトロ」が誕生したのです



ちなみに、寿司の「トロタク」や「トロ鉄火」のトロは、マグロのトロのことです。

そしてさらに…ねぎまはそもそも焼き鳥ではありません

ねぎまと言われて思い浮かぶのは焼き鳥ですが、元は葱とマグロを煮た鍋料理「ねぎま鍋」からきている名前で、葱が間に入っているからではなく「葱」とマグロの「ま」をとって「ねぎま」と言うのです(漢字では葱鮪)
その鍋料理を手軽に食べられるように串に刺した煮物や焼き物「ねぎまぐろ」が生まれ、マグロの代わりに鶏肉を使ったことにより今の焼き鳥の「ねぎま」として定着していったのです


葱鮪鍋… 醤油や酒で味付けをした鍋に「ねぎま」を入れて煮る。もしくは、マグロのぶつ切りをネギの小口切りといっしょに醤油味の汁で煮る。